フランス・イタリア料理
現代では料理における国境がなくなり、フレンチにイタリアンの要素を加えた創作料理など、美食のグローバル化が進む時代。そのニーズに応え、西洋料理を多角的に捉える力も養います。
各種料理や料飲サービス、衛生学など、食に関するさまざまな分野について学び、料理人としての幅広い視野と高度な調理技術を養います。1年次は、料理全般の基礎を習得し、2年次には選択したフランス・イタリア料理、日本料理、中国料理、カフェ・スイーツの4コースで好きな料理を究め、ワンランク上のスペシャリストを目指します。
- こんな人にオススメ
-
- 国家資格（調理師免許）取得と即戦力で活躍できるスキルを身に付けたい！
- 自分のペースで好きな料理を幅広く学びたい！
- 材料費無料で好きなことをとことん練習したい！
- 入学してからコースを選択したい！
上級調理師科の特徴
2年間かけて基礎から応用までじっくり技能を磨き、ワンランク上の料理人をめざす
特別授業
一流ホテルやオーナーシェフの特別講座
プロの現場で求められる専門性の高い知識や技術を身につけられます。また、調理技術の向上はもちろん、店舗運営・経営に関するノウハウを学べます。
現場で見て・食べて・感じる！
辻学園で講義された先生のレストランや一流ホテルでフルコースの試食会なども実施。現場のマナーや食の世界を幅広く学べます。
実習先例
●ザ・リッツ・カールトン大阪 ●ハイアットリージェンシー大阪 ●インターコンチネンタルホテル大阪 ●ヒルトン大阪 ●帝国ホテル ●ホテルオークラ京都 ●ホテルオークラ神戸 ●アニヴェルセル株式会社 ●株式会社ベストプランニング ●千里迎賓館 ●株式会社ノバレーゼ ●ルポンドシエル ●リュミエール ●ラカンロ ●なだ万 ●吉兆 ●西村屋 ●美濃吉 ●重慶飯店 ●東天紅 ●大成閣 ●蓬莱
レストラン実習
2年生になると、メニュー考案や原価計算なども学生が担当します。まずはグループごとに献立を作成・試作し、クラス内でプレゼン。そこで選ばれた料理を、学内レストランで提供します。
2年間の学び
1年次
食材に関する知識、調理器具の扱い方、調理方法など、プロの調理師に必要な基本知識・技術を料理全般にわたって習得。
西洋料理（フランス・イタリア・スペイン）、日本料理、中国料理、新調理、サービスなど、総合的に基礎を学びます。
5つのジャンルの基本を学ぶ
～料理の基礎力を高める～
- 西洋料理
- 日本料理
- 中国料理
- 新調理
- サービス
2年次 基礎力の強化や選択コース実習を通して応用へのレベルアップを図りながら、ワンランク上の調理師を目指します。
4つのコース選択 ～好きな料理を究める～
2年次の時間割例
取得できる資格＆主な就職先
取得できる資格
- 調理師免許（国家資格）
- 専門士（文部科学省認定）
- ふぐ処理登録証・ふぐ処理講習終了証書
- 専門調理師・調理技能士学科試験免除資格
- NPO日本食育インストラクター3級・2級
- 厚生労働省認定レストランサービス技能士3級
- 食品技術管理専門士
- ビジネス能力検定ジョブパス3級・2級
- 食の6次産業化プロデューサー
主な就職先
- 西洋料理
-
- フランス料理店
- イタリア料理店
- ホテル・西洋料理部門
- スペイン料理店
- 各国料理（アメリカ料理、欧州各国料理）
- ペンション・オーベルジュ
- その他（洋食店、鉄板焼き、ステーキ、ワインレストラン、ダイニングバーなど）
- 日本料理
-
- 料亭、割烹、専門店（すし、天ぷら、麺類、鍋料理、ふぐ、うなぎ、焼き鳥など）
- 料理旅館、ホテル・日本料理部門、その他（郷土料理、居酒屋など）
- 中国・
オリエンタル料理 -
- 中国料理店（広東、北京、四川、上海料理、飲茶、点心専門店など）
- ホテル・中国料理部門
- オリエンタル料理（タイ・韓国料理など）
- カフェ・
カフェレストラン -
- カフェ
- カフェレストラン
- カフェバー、サンドイッチ店など
- 集団給食
-
- 病院給食・学校給食・社会福祉施設給食
- 産業給食（企業、官公庁、学校など）
- 料理教育・
企業関係ほか -
- 料理学校・調理師学校、企業関係（商品開発部門）
- ミールプランナー
- フードコーディネーター・フードスタイリスト・フードライター
- 惣菜加工・デリカ
- チェーンレストラン給食・企業社員食堂
在校生VOICE
1年次に磨いた基礎技術をもとに、2年次は応用力や専門性を高めていきます。私は選択実習で西洋料理を学んでいて、高度な調理法や華やかなメニューにも挑戦。プロの現場を意識しながら、スキルを養っています。
上級調理師科
櫻井 涼さん
兵庫県私立芦屋学園高等学校出身
日本料理では季節感を重視します。ある夏の日の調理実習は「七夕の頃」がテーマ。
西洋料理は、見た目の美しさも大切。彩りや盛り付けにもこだわって仕上げます。
