ホームゲームでの試合運営サポートでは、フィールドウォークの補助やキッズステーションなど様々な活動を通して、イベント運営の一員として参加者へ喜んでもらうこと・楽しんでもらうことを体感し、「ささえるスポーツ」の楽しさを知る機会として取り組みました。スポーツビジネス科では生徒が一から企画考案したイベントブースをホームゲームにて設営しました。授業で学んだ企画・運営のスキルをプロスポーツの現場で活かせるのも仙台リゾスポの魅力の1つです。

ホームゲームが開催される日に、授業で学んだことをアウトプットする場としてブースの出展を実施しました。子どもたちから大人の方までブースに来ていただき、その場での接客や運営の方法を学ぶことができました。ブースのみならず、インターンの実習生も受け入れていただき、実践力を身につける場となり、貴重な学びがありました。

「天皇杯」などの大会運営や場外のイベントのサポートで多くのリゾスポ生が活躍をしました。競技の運営という部分では選手たちが戦うピッチの近くで、担架やボールパーソンなどの役割を担当させていただきました。その他にもVIPの対応なども担当させていただき、業務を通してコミュニケーション能力や臨機応変に対応する力を身につける機会となりました。また2023年に女子サッカーのワールドカップを控えた「なでしこジャパン」の壮行試合が仙台で行われ、約65名の生徒たちが参加し、国際レベルの大会運営の中で、世界のトップ選手を間近で感じながら活動しました。世界に挑む選手たちを前に緊張感の高い活動となりましたが、トップレベルのスタッフとの活動に多くの学びを得る機会となりました。