学校長より

仙台医療秘書福祉&IT専門学校とは

昭和62年、仙台市に誕生。医療事務、診療情報管理士、医薬品登録販売者、保育士、幼稚園教諭、歯科助手、介護福祉士などの育成を行っています。

資格取得の実績の高さと就職率の高さが自慢です。本校の1人当り取得資格数は17種類。更に合格率も全国平均を上回っています。就職決定率も95%以上という高い数字を13年以上残しています。この実績を支えているのは、入学から就職まで一貫して1人の教員が指導する本校独自の教育システムです。

この他にも、経験豊富なベテラン講師陣と担任スタッフによる、1人、1人を大切にする親身な指導も魅力の1つです。 さらに、資格取得や就職に向けての学習以外にも、学生生活を満喫できる行事がいっぱいの楽しく学べて、しっかり就職できる学校です。

教育理念『技能と心の調和』

三幸学園は、昭和60年の開校以来30年以上にわたり
『技能と心の調和』を教育理念に掲げ、教育を展開してまいりました。

ここでは、社会への有益な職業人を数多く輩出することを目標に、"有益な職業人とは、専門的知識・専門的技術を十分持ちながら、常に変遷する社会に対し柔軟に対応するため日々研究・研鑽を続け、職業人としての使命感をしっかり確立した人物"と定義し、心豊かな人間性を育む教育に注力しております。

本校においても『技能と心の調和』を教育の理念とし、単に知識や技術を研究するに留まらず、人間性を高める教育を併せて展開することにより、真に社会に役立つ人材を輩出することができると考えております。

技能と心の調和を教育理念に
強くたくましい人材の育成をめざします。

新型コロナウィルス感染症のパンデミックが世界中の混乱を引き起こし、4年が経過しようとしています。我が国もようやく平常化に向けて動き出したところですが、未だ感染対策は欠かせない状況です。本校でもこのコロナ禍における試行錯誤を経て、さまざまな改革を施してまいりました。対面授業とオンライン授業とのハイブリット化はもちろんのこと、教育内容の充実を図り、卒業後の進路に不安が生じないようさまざまな校務をIT化させるべく授業、校務の刷新を重ねてまいりました。おかげさまで、コロナ禍以前と比べても進路達成について大きな成長が認められる状況となっています。また全国に展開する学校法人三幸学園は、在校生の満足度等を調査する授業評価のアンケートを実施し、グループ内各校の評価を集計し、互いに切磋琢磨する中で教育内容の充実を図っているところです。

本学園は創立以来、「技能と心の調和」を教育理念とし多くの卒業生を世に送り出してまいりました。習得した技能は、人としての心のありようでその意味が大きく変わります。この言葉はそのような技能と心との関係の大切さを指し示す言葉ではありますが、そのほかにもさまざまな意味や解釈が含まれていると考えられます。本校では毎日の授業で培われる知識を糧として、時にはメディカル・コンシェルジュ・コンテストのような専門性が花開く行事があります。また、各専門領域を超えて若さが炸裂する三幸フェスティバル等の心が開ける行事もあります。学校を挙げての数多くの行事を作り、運営し、心を動かしていく中で身につけた経験により、社会性や協調性、また調整力等のさまざまな力や個性が磨かれていきます。「技能と心の調和」は、日々の学びの深化によりその都度クリアすべき課題でもあり、学びの指針、拠り所として本学園の基盤となっています。

そして身につけた技能と心意気をもって、時代を生き、新しく時代を拓いていけるスペシャリストとして、社会貢献ができる逞しい人材の育成を行うこと。本校はこの時代の専門学校としての使命をそのように考えています。

仙台医療秘書福祉&IT専門学校
校長 水口 俊彦