リゾスポ速報

2024/08/01NEW

リゾスポコラム『選手の熱中症予防』

みなさん、こんにちは!

仙台リゾート&スポーツ専門学校
教員をしています長田(おさだ)と言います!

私は10年前に仙台リゾスポを卒業して、
スイミングインストラクターとして
約8年間スポーツ現場で働いていました。

当時は、子供から大人まで幅広い年代の方に
スイミング指導を行っていました。

特に水泳の大会、全国大会等に出る選手コース
(小学3年生から高校生)会員の
指導を行っており、
毎年78月になると3泊4日の夏合宿を行い
屋外プールで泳いでいました!

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部活動をやっている皆さんであれば
合宿の経験があると思います。

今回は、夏合宿の際の暑さ対策・熱中症予防等
について話していきたいと思います。

私が当時合宿の際に行っていたのが、

①毎日の健康チェック

体重管理 (003).jpg

ただ体調や気分について聞くのではなく、
朝・練習後・寝る前の体重管理
その日の気分、食事はしっかり取れたか
紙に書かせて体調管理を行っていました。

合宿では普段より練習量が増え、
食欲が低下、体調管理が疎か
なってしまいます。

顔色で判断すること、体重管理をすることで、
早い段階から不調の発見、予防
することができます。

②栄養管理

食事.jpg

食事に関しても
バランスの取れた献立を調理師に依頼し、
栄養面からも気を付けるようにしていました。

朝食があまり食べられない選手、
練習で疲れて食事量が減っている選手
がいる際は、
補食を準備し、少しずつ分けて食べてもらうために、
カステラ、バナナ、ゼリー等を準備して
栄養不足の対策をしていました。

③水分補給

水分補給.jpg

水に浸かっていれば
水分補給がいらないのでは?

と勘違いされることもありますが、
水中では陸上に比べて、
呼吸の深さ・回数が増え
通常の生活しているよりも
呼吸による体力の消耗、相当量の発汗
が起こっています。

そのため、のどが渇く前に水分補給することを
周知していました。

スポーツドリンクを2倍に薄すめ、
運動の合間で一口程度飲むようにします。

一度に多量の水分を摂取すると
胃の痙攣や下痢の恐れがあるので
水分補給は「少しずつ、こまめに」
ポイントです!

以上の事に注意しながら
夏場の練習を行っていました。

これらは、リゾスポでの学び
現場で活かせたな、と思う経験でした!

仙台リゾスポでは、
スポーツ現場で役立つ知識を学び、
経験を積むことができます!

ぜひ、スポーツに少しでも興味がある
スポーツの仕事ってどんな職業なんだろう?
と思っている方がいましたら、

夏休みや土日を使って
オープンキャンパスに参加すること
オススメします!

夏の部活動、
体調に気をつけながら頑張ってください!

応援してます。

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