職業診断で見つける!あなたに向いている将来の仕事は・・・?
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職業診断で見つける!あなたに向いている将来の仕事は・・・?

将来の進路を考えるにあたり、自分に向いている仕事や、そもそも自分が何をしたいのかわからず、悩んでいる高校生は多いのではないでしょうか。

本記事では、5つの性格タイプ別に、向いている仕事の具体例を紹介します。自分の考え方や行動の傾向に近いタイプから、将来の仕事のイメージを膨らませてみましょう。

職業診断とは?将来の仕事を決められない中高生にもおすすめ!

職業診断とは、いくつかの質問に答えるだけで、得意なこと・苦手なこと・興味のあることを整理しながら、自分に合った仕事を見つけられるツールです。

職業診断を受けることで、自分らしさを活かせる職業が分かるだけでなく、進学先選びのヒントも得られます。

診断結果をもとに、「この仕事を目指すために○○学部で学びたい」「この仕事に必要な資格が取れる専門学校を目指したい」という視点で、自分の進路をより現実的に考えやすくなるでしょう。

職業診断の中には、大人向けに作られたものだけでなく、中高生でも受けられる簡単なものもたくさんあります。進路選びで悩んでいる高校生は、ぜひ一度職業診断を受けてみると良いでしょう。

【簡単診断】性格別でわかる!向いている仕事タイプ

「自分に向いている仕事って、そもそも何だろう?」
「好きなことはあるけど、それが仕事になるのかな」
「やりたいことが特にない。将来の夢ってどうすれば見つかるの?」

上記のような悩みを持つ高校生の皆さんのために、この場ですぐにできる簡単な職業診断をご用意しました。

5つの性格タイプ別に、向いている仕事の例と、その仕事で求められるスキルを紹介します。

ぜひ、将来の夢につながるヒントを見つけてください。

① 人と話すのが好き!【コミュニケーションタイプ】

友達と話すのが好きな人や、部活や学校行事で人前に立つのを楽しく感じる人は、人と関わる仕事で力を発揮できるでしょう。おすすめの職業はこちらです。

【向いている仕事の例】
保育士、幼稚園教諭
看護師
営業職(お店での販売や企業の営業)
キャビンアテンダント(CA)
アナウンサー、声優

【ポイント】
人と関わる仕事では、相手の気持ちを考えながら行動することが求められます。

例えば、保育士・幼稚園教諭の場合は、子どもや保護者の気持ちに配慮したコミュニケーションが必要でしょう。

看護師であれば、周りの医療スタッフと連携しながら、患者に寄り添った対応をすることが重要になります。

その他、人前で話すことが得意な人は、声優やアナウンサーも向いています。

② コツコツ作業が得意!【集中力タイプ】

細かい作業を長時間続けるのが好きな人や、勉強や趣味に集中して取り組むのが得意な人は、以下のような仕事に向いているでしょう。

【向いている仕事の例】
プログラマー
システムエンジニア
経理
医療秘書

【ポイント】
上記の仕事では、ミスなく丁寧に作業をしたり、コツコツと継続して取り組んだりする姿勢が求められます。

プログラマーやシステムエンジニアは、不具合を生じさせないよう、細部にまで注意を払いながら仕事を進める必要があります。また、集中力を保ちながら根気よく取り組むことも重要です。

経理は、金額の大きい数字を扱う仕事です。そのため、これらの仕事には、伝票の見落としや計算ミスをしない確実性が求められます。

医療秘書もまた、正確性が求められる仕事です。医師と連携して正しく調剤を行うことで、患者をサポートします。

③ 新しいアイデアを考えるのが好き!【クリエイティブタイプ】

絵を描いたり、動画を作ったり、発表内容や企画のアイデアを出したりするのを楽しいと感じる人には、こちらの職業が向いています。

【向いている仕事の例】
デザイナー(ファッション、Web、ゲームなど)
イラストレーター
動画編集者
広報・企画担当
小説家、漫画家

【ポイント】
「正解がないもの」を作ることに挑戦するのが好きな人は、自分の個性や感性を活かした仕事で輝けるでしょう。

豊かな想像力と創造性を武器に活躍したいという人には、クリエイターがおすすめです。

デザイナーやイラストレーター、動画編集者の仕事は、見る人の印象に残る作品を生み出すことです。そのため、様々なトレンドを取り入れながら、独自の視点からのアイデアを出せる力は、この仕事には必要不可欠と言えるでしょう。

広報・企画担当者には、広報のプロならではの企画力と発想力が求められます。効果的な広告プランを作るために創意工夫できる人は、この仕事で活躍できるでしょう。

小説家や漫画家の仕事は、読者の心を惹きつける作品を作り上げることです。そのため、文章表現や描画のテクニックが高い人はこの仕事に向いていると言えます。その上で、独自の視点でストーリーやキャラクターを動かせる想像力を持つ人であれば、より魅力的な作品を生み出すことができるでしょう。

④ 体を動かすのが得意!【アクティブタイプ】

じっとしているよりも、運動したり外で活動したりすることが好きな人には、以下の職業が向いているでしょう。

【向いている仕事の例】
スポーツ選手
トレーナー、インストラクター
警察官、消防士
建築現場の職人
・運送業(ドライバーなど)

【ポイント】
頭で考えるよりまずやってみるタイプの人は、体力や行動力が必要な職業で力を発揮できる可能性があります。各職業に特化した能力も併せて磨くことで、さらなる活躍が期待できるでしょう。

スポーツ選手には、体力と技術力、そして練習を続ける努力が求められます。また、トレーナーやインストラクターには、相手の状況に合わせて柔軟に指導できる力が不可欠でしょう。

警察官や消防士は、体力そのものが業務に直結する仕事です。ただし、これらの仕事では、体力だけでなく、チームで協力するコミュニケーション能力や、過酷な任務に対応する精神力も求められます。

その他、重い荷物の積み下ろしや運搬が伴う建築現場の職人やトラックドライバーも、体力を生かして働ける仕事です。運転や作業の技術も併せて向上させることで、活躍が見込めます。

⑤ 困っている人を助けたい!【サポートタイプ】

人から「ありがとう」と言われるのを嬉しく感じる人や、誰かのために何かをするのが好きな人には、以下の職業がおすすめです。

【向いている仕事の例】
医師、看護師
カウンセラー、心理士
介護福祉士
・福祉関係の仕事
教師、塾講師

【ポイント】
「人の役に立ちたい」という思いが強い人は、誰かを支える仕事に就くことで大きなやりがいを感じられるでしょう。代表例としては、医療、福祉、教育関係の仕事が挙げられます。

これらの仕事には、「人の役に立つ」という志に加えて、各分野の専門知識が不可欠ですが、他にも必要な要素があります。

例えば、医師・看護師には、治療への不安を抱える患者に寄り添う姿勢が必要です。また、心理カウンセラー・心理士には、相手の話を根気強く聞く力が求められます。

介護士をはじめとする福祉業界での仕事では、相手の気持ちに共感したり状況を理解したりできる、気配りや思いやりのある姿勢が望まれます。

教師・塾講師の仕事は、子どもが好き、かつ勉強を教えることが得意で、子どもの成長に貢献したいという思いが強い人に適しているでしょう。


職業診断の結果をどう活かす?進路選びのポイント

職業診断の結果から、気になる職業が見つかったら、その仕事について詳しく調べるのがおすすめです。インターネットや本などで、具体的な業務内容や一日の仕事の流れ、必要な資格、年収、働き方などの情報を集めてみましょう。

実際にその仕事をしている人のインタビュー記事を読むと、より理解が深まります。将来自分が働く姿をイメージしやすくなるでしょう。

また、目標の職業に就くための学校についても、ぜひ調べてみてください。

場合によっては、目指す職業の専門分野に特化した学校を選ぶ必要が出てくることもあります。迷った際は、学校の先生や保護者に相談してアドバイスをもらうのもおすすめです。

将来の夢を実現するヒントを得るためにも、ぜひ職業診断を有効活用しましょう。

1分でわかる職業診断

本記事では、5つの性格タイプ別に向いている仕事の具体的な例を紹介しました。自分の性格に合う、興味のある職業は見つかったでしょうか。

Web上には様々な種類の職業診断があるので、自分に合った仕事を探すためにぜひ活用してみてください。

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