卒業生のお仕事紹介

あこがれの医療・薬業・保育・歯科業界で働く卒業生を紹介

がん登録に携わる今、学生時代に学んだ解剖学の知識に助けられています

「東京歯科大学市川総合病院」に就職

松本 麗那さん

(沖縄県立知念高等学校出身)

がん登録の仕事は、どの臓器にがんができて、どの範囲まで浸潤しているか、転移しているかなどの情報を集めます。そのためには人体の構造をしっかりイメージし、病理学所見を読み解く力が必須です。CT所見や医師のカルテの内容が理解できたときは、「在学中に解剖学をしっかり勉強しておいて良かった」と実感します。

診療情報管理士科

カルテを読み取る力が必要なので医学の知識を勉強して良かった!

「公益財団法人がん研究会 がん研有明病院」に就職

甲賀 麻友美さん

(埼玉県立松山女子高等学校出身)

診療情報管理士としてがん登録などの仕事に携わっています。ドクターから研究用として必要なカルテのオーダーがあった場合の貸し出しや、紹介状などの文書管理が主な業務です。1年目に「がん登録実務 初級者認定試験」に合格し、2年目は後輩の指導も任されました。今は「がん登録実務 中級者認定試験」の合格を目指しています。

診療情報管理士科

患者さまに頼られる存在として、いつも笑顔あふれる医療人でありたい

「大原眼科」に就職

臺 千明さん

(埼玉県立羽生第一高等学校出身)

私は小さい頃から目が悪く、眼科に通う機会が多かったこともあり、就職は眼科にと決めていました。希望通りに就職できた今、私は診療補助と受付の仕事に携わっています。職場には、学校の先輩がいるのですが、とても仕事のできる方なので、その先輩のように、後輩からも患者さまからも頼られる存在になるのが目標です。

医療事務科

私に会いに来てくれるお客さまを持つことが目標

「株式会社スギ薬局」に就職

加藤 芽依さん

(東京都私立堀越高等学校出身)

現在の仕事は、医薬品登録販売者の資格を活かせ、さらに大好きな化粧品に関わるドラッグストアのビューティアドバイザーです。先日はお客さまの肌悩みについて一緒に考えるうちに距離が縮まり、納得して笑顔で商品をお買い上げいただき、とてもやりがいを感じました。どうしたらお客さまが喜ぶか、在学中に考える力を養ったことが今役立っています。

くすりアドバイザー科

先生方がいつも背中を押してくれたから本当に好きな仕事に邁進できています!

「株式会社慶応メディカルサポート 慶應義塾大学病院」に就職

越戸 むつみさん

(茨城県立土浦第三高等学校出身)

本校では病院実習や病院見学の機会が多く、さまざまな現場体験や卒業生の話を聞いて自分に合う就職先を見つけられました。また検定の前には先生方がいつも遅くまで一緒に残って教えてくださったことも感謝しています。私も本校の先生方のように患者さまに寄り添い、不安を無くしてあげられる存在に成長したいです。

医療秘書科

毎日の「ありがとう」が成長の原動力日々目標に向かって前進しています

「順天堂大学医学部附属順天堂医院」に就職

津守 千聖さん

(習志野市立習志野高等学校出身)

医師事務作業補助係としてのやりがいを実感するのは感謝された時。医師や看護師からの感謝はモチベーションアップに繋がり、患者さまからの感謝には心が癒されます。病院という医療提供の場ですが、私自身が「ありがとう」の言葉で救われていると感じる毎日です。今後も正確に仕事をこなし、多くの人を笑顔にしたいです。

医療秘書科

病気と闘う子どもたちの笑顔を引き出し、心の支えになりたい

「東京女子医科大学病院」に就職

望月 彩葉さん

(長野県立長野商業高等学校出身)

子どもの頃に入院した時、一緒に遊んでもらい楽しかった思い出があり、病棟保育士を目指しました。保育者として接する中で、最初は泣いていた子が、遊びの中で笑顔を見せてくれ、私の訪室を楽しみにしてくれることがやりがいです。病院は嫌なところだけではなく、楽しいこともあると思ってもらえたらうれしいです。

医療保育科

病気と闘う子どもたちの心の支えになりたい

「日本赤十字社医療センター附属乳児院」に就職

上村 紗也香さん

(静岡県私立加藤学園高等学校出身)

乳児院で保育士をしたいます。障がい児や医療的ケア児といった子どもたちと関わる仕事なので、小児医療や病児の遊び研究の授業、元医療従事者や保育の現場経験がある先生方のお話がとても役に立っています。24時間体制で保育しているからこそ、つぶさに子どもの成長を見守れることが大きなやりがいです。

医療保育科