病棟クラークの仕事についてわかる!
医療・歯科・看護・介護のお仕事

病棟クラークの仕事についてわかる!

三幸学園は毎週オープンキャンパスを実施中!
職業・業界や進路に関する質問にもお答えします。

病棟クラークの仕事内容

病棟内のナースステーションには、多くの情報が集まります。入院患者さんの病状に関する書類やカルテだけでなく、入退院に関する様々な事務手続き、検査や食事内容の資料の整理や申し送りなど、1人の患者さんだけでも多くの事務作業がついてまわります。
このような書類の管理、処理を行うのが病棟クラークの主な業務です。

看護師や医師が書類整理に追われてしまうと、肝心の医療の手が不足してしまいます。また、急患や呼び出しがあると資料整理も進みません。そのような状況からニーズが高まってきた仕事が病棟クラークです。
病棟クラークは書類作業だけでなく、医師や看護師のバックアップや病棟を訪れた方への応対も行います。円滑な病棟運営を影で支える重要な仕事です。

病棟クラークの仕事内容に関しては 「病棟クラークの仕事内容」ページを参照ください。


病棟クラークになるには

病棟クラークになるための特別な資格や知識はありません。学歴や経験も制限はないので、病院から求人があれば誰でも応募できます。
しかし、何名もの応募者の中から自分をうまくアピールして採用を勝ち取るには、何らかの経験や知識など面接官に印象付けるものが合った方がよいでしょう。具体的には、専門用語も多い医療系の現場でも迷わず動ける程度の医療用語の知識や、実務で役立つ事務系のスキルがあると便利です。
これらの知識を身につけるためには、医療系の専門学校で医療や看護についての知識を身につけるという選択もあります。
特にインターンシップ制度がある学校なら現場で学ぶこともでき、その時に結果次第で就職にも繋がるのでおすすめです。


病棟クラークの給与、年収

病棟クラークとして勤務するのに、必須の国家資格や特別な技術はありません。
地域や病院ごとによって水準は異なりますが、月収で14〜20万円、年収で220〜320万円ほどで、一般の事務職と同程度の水準のところが多いようです。金額に幅がありますが、正社員と契約社員、パート社員といった雇用形態での差もあります。
病院によっては、ベッド数に余裕がないほど忙しいケースや急患受け入れが多く、残業や夜勤が発生するケースもあります。そのような場合は、残業や夜勤手当によってもう少し収入が増える可能性があります。


病棟クラークに必要な資格

病棟クラークになるための資格というものは特にありません。だからといって何の知識もなく全ての現場で身につけるのはなかなか大変でしょう。
スタッフ採用の時に、知識経験の全くない人と医療の現場について経験のある人がいれば、後者が選ばれる確率の方が高いと思われます。また、日々忙しい現場では、周囲の先輩に教わる時間もなかなか取れないこともありえます。
そのため、もし医療用語や病院業務のフローについての知識があれば、即戦力として活躍できます。医療系の専門学校で、そのような基礎知識を身につけるとともに、いくつかの資格取得にもチャレンジしておいてはいかがでしょうか。
資格があることで、将来的に業務の幅が広がるなど、ステップアップのチャンスにもなります。


病棟クラークのやりがいと魅力

病棟クラークが患者さんと接する機会は、看護師、医師よりも少なくなります。しかし、病気、怪我で苦しむ人の支えになれることは大きなやりがいです。
医療行為や治療に関する不安に関しては、日々実践している医師や看護師よりも、病棟クラークの方が一般の人に近い感覚を持っています。不安を持って入院してくる人をお迎えするときの声がけや態度にしても、より不安感に寄り添えるような姿勢で接することができるでしょう。
自分自身についていえば、医療の現場で働くことで様々な経験を積むことができます。将来的に資格を取得するなどステップアップの土台にもなります。
病棟クラークを必要としている病院は、全国にあるので、将来的にも働ける場所はたくさんあります。ニーズは今後も増えていくと考えられます。


病棟クラークになるなら三幸学園

三幸学園では病棟クラークを始めとする医療関係の仕事に特化したコースを多く用意しています。
三幸学園は資格・就職サポートが充実しており、高い合格率・就職率となっています。
まずはお近くの学校の資料やオープンキャンパスで情報をご確認ください。

三幸学園の医療専門学校ページ

「病棟クラークになるには?必要なこととは」の記事を読む 「病棟クラークの仕事内容 1日の流れは?仕事内容や医療事務との違いを解説!」の記事を読む 「病棟クラークの給料・年収はどれくらい?」の記事を読む 「病棟クラークに資格は必要?医事コンピュータ技能検定試験とは」の記事を読む