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登録販売者の仕事についてわかる!

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登録販売者の仕事内容

登録販売者とは一般用医薬品販売に関する専門資格者のことです。第2類や第3類といった、医師の処方箋なしに入手できる医薬品を扱うことができます。薬剤師がいない店舗でも登録販売者がいれば鎮痛剤や風邪薬を販売できるとして、ドラッグストアなど薬品販売する小売店からの求人需要が高まっています


登録販売者になるには

登録販売者になるには国家試験である「登録販売者試験」に合格しなければなりません。試験は年1回ですが、都道府県ごとに申込み期日や実施日が異なっているので注意が必要です。しかし都道府県をまたいで重複受験することは問題ないので、実施日のずれを上手に利用すれば年間複数回の試験を受けることが可能であることも覚えておきましょう。
試験に合格し、実際に登録販売者として働き始めるには、勤務地がある都道府県で「販売従事登録」をしなければなりません。その登録のためには「実務(業務)従事証明書」が求められます。この証明のためには実務経験が2年以上必要になります。そのため、実務経験が2年未満のうちは、他の登録販売者や薬剤師の下で実務を積むことになります。
登録販売者試験は独学で挑むことができますが、なるべくなら専門学校で学ぶことをおすすめします。専門学校なら試験に必要な知識をピンポイントで学べて効率が良いだけでなく、研修カリキュラムで実務を積むこともできます。試験合格後の販売従事登録もしやすくなるので、独学で資格を取るよりもメリットが大きいといえるでしょう。


登録販売者の給料・年収

勤務先がどのような店舗であるかによっても変わってきますが、正社員で月給20万円(年収300万円)以上、パートやアルバイト待遇で時給1,100円以上が相場です。一般社員やパート・アルバイトの給料と比較して、資格手当が加算されるぶん額面が大きくなるパターンが多いようです。


登録販売者に必要な資格

登録販売者に必要な資格は基本的に「登録販売者資格」のみです。しかし、以下の資格を併せて取得しておけばできることの幅が広がり、強みのある登録販売者として活動することができるでしょう。
・医療事務関連の資格
医療機関で行う事務に関する資格です。民間資格であることから様々な名称の資格が存在します。医療事務の業務を行うために必須の資格ではないこともあり、いずれの資格を取得しても仕事内容は基本的に同じです。
しかし登録販売者がこれを併せ持つことで、医薬品に関する知識をさらに深めることができます。この資格がない同業者に対する良いアドバンテージになるでしょう。
・ビューティアドバイザー資格
登録販売者の勤務先に多いドラッグストアなどの店舗では、医薬品の他に化粧品も扱っています。ビューティアドバイザーの資格を一緒に持っていれば、化粧品に関するアドバイスもできる販売員として活躍できるでしょう。就職や転職活動を行う際にも、登録販売者とビューティアドバイザーの資格を両方持っていることが有利に働きます。
・販売士資格
販売士資格は小売業に従事する人がよく取得している資格です。接客技術や販売員としてのマナーがしっかり身についていることを証明する資格なので、小売店で働く機会の多い登録販売者にとっては就職や転職で大きなアピールポイントになるでしょう。


登録販売者のやりがいと魅力

近年では薬局やドラッグストアだけでなく、コンビニやスーパーなどにも一般医薬品を取り扱う店舗が増えています。日常的に用いられることが多い第2類や第3類の一般医薬品を販売するために、多くの小売業が登録販売者を求めています。就職や転職に有利となるだけでなく、待遇の点でも期待することができる魅力的な資格です。
また、雇用される立場だけではなく、独立開業する道もあります。薬局や薬店などの店舗型営業、各家庭を回る配置薬販売、薬局や医療機関を対象にした卸業など、業態に応じた営業許可を取得することで個人事業主として活動することができます。


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