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登録販売者の仕事内容 1日の流れは?

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登録販売者の仕事内容

登録販売者の仕事は、一般的にドラックストアや薬局などで、一般用医薬品を販売するのが主な仕事になります。
処方箋に基づく調剤などは薬剤師しかできませんが、ドラックストアなどにおいて登録販売者は、医薬品のスペシャリストとしての役割が求められます。
医薬品に関する専門的な知識はもちろんですが、お客様の接客をする上で必要なコミュニケーション能力や、接客スキルも必要な仕事です。
長く続けていると薬に関する知識も高まり、どんな薬が自分に合っているかわかるようになり、家族の健康を守るのにも役立つでしょう。また業務独占のある資格なので長く続けられる点も魅力です。適切な薬を来店者にすすめて改善がみられたと聞けば、やりがいにつながるでしょう。
そのため登録販売者は薬について詳しくなろうという探求心のある方、暗記の得意な方、来店者がどんな症状があるのか聞きだすコミュニケーション能力の高い人が向いています。


午前中の業務

店舗の清掃や商品の整頓といったような、店舗の開店準備から1日は始まります。
一般のスーパーや商店のように、気持ちよくお客様が買い物できるように準備をします。
開店したら、登録販売者の主な仕事はお客様への接客業務になります。
もし問い合わせがあれば、お客様の抱える悩みや疑問に対し的確に質問に答え、商品の説明などを行います。
また、金庫から現金を出す、小口金の整理など現金を扱う場合もあります。さらに食材を扱っているドラッグストアの場合には、日配品やパンの発注なども午前中に済ませます。


午後の業務

午前中同様、来店したお客様への説明や説明が主な業務になります。
しかし、回転してから時間が経つことで商品の乱れがあるような場合には、陳列棚の整頓などの作業も行い、お客様が気持ちよく買い物できるような環境を整えます。
午後の時間帯になると、商品によっては品薄になることもあるので、在庫を確認して万一不足しているような場合には、該当する商品を補充するのも大切な仕事の一つです。
店舗によっては、レジ業務も登録販売者が行うこともあります。
お店の混雑状況や、スタッフの配置などにもよって変わりますが、必要に応じてレジ業務も行います。
勤務時間終了前には、業務日誌や遅番のスタッフへの引き継ぎを行います。


ある1日のスケジュール

登録販売者として働く場所は色々とありますが、ドラックストアを例に一般的な1日の仕事スケジュールを紹介します。

9:00 出勤。通常店舗が回転する1時間前ほどに出勤し、準備を始めます。店舗内の清掃や陳列棚の整頓などを行い、お客様を迎える準備をします。

9:45 朝礼。店舗にもよりますが、連絡事項の伝達など、開店前の簡単なミーティングを全体または部署ごとに行います。

10:00 開店。 お客様が買い物に来るので、必要な接客を行います。接客中は、主に薬の種類や作用などの質問を受ける機会が多いです。
質問には適切に質問に答えて、お客様の疑問を解決する手助けを行います。

12:00 店舗の場合昼に閉店することがないため、交代で昼食休憩などをとります。食事は休憩室で食べたり、近所の飲食店などで済ませたりするのが一般的です。

13:00 お客様の接客だけでなく、店舗によってはレジ業務も登録販売者の仕事になります。
レジ業務以外にも、必要に応じて商品の整頓などを行い、お客様が快適に買い物をできるよう注意を払います。

15:00 商品によっては不足する商品が出始める頃になります。在庫を確認し、もし陳列棚に十分な商品がない場合には、補充をしておきます。

18:00 事務処理。 店舗より事務所へ戻り、業務日誌などを作成必要がある場合や、発注業務がある場合は事務処理を行います。
店舗によっては、閉店時間まで働く遅番のスタッフがいる場合もあるので、必要に応じて引き継ぎを行います。

棚卸しなど特別な業務がない場合には、通常定時に業務を終了することができます。


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