
【美容のお仕事は美容師だけじゃない!】美容専門学校の就職先大公開!
専門学校の就職は本当に有利なのか、実際どんな就職先に行けるのか気になりませんか?今回は、美容専門学校を卒業したらどこに就職できるのか、美容師として美容室に就職する以外の選択肢はあるのかお伝えします!
【目次】
☆美容専門学校の就職先の内訳
美容専門学校の就職先は、美容師として美容室に就職するケースが多いですが、その他にも様々な就職先があります。専門学校ごとに就職先の特徴は違いますが、ここでは全国に60校以上の専門学校を持つ三幸学園の美容専門学校の一例をご紹介します。

このように、美容室以外にも様々な就職の選択肢があることが分かります。美容師以外のお仕事がどのような仕事内容なのか、どこで働くのかなど詳しくご紹介します。
①ヘアメイクアーティスト(就職先:サロン、プロダクション、ブライダルサロン、フリーランス)
ヘアメイクアーティストとは、雑誌、テレビ、映画などのメディア、ファッションショーやイベント、さらにはブライダルやサロンなどで、モデルやタレント、あるいは一般の人々に対してヘアメイクをおこなう仕事です。
ヘアメイクアーティストとしての活躍の場は幅広く、サロンに就職してヘアメイクをおこなう人もいれば、ファッションショーや雑誌などの専属になる人、またブライダルサロンに所属する人、フリーで活躍する人など様々です。
どこで働くにしてもヘアメイクの基本的な知識や技術は専門学校で身につけ、あとは現場で経験を積むことでキャリアを築いていくことができます。特に美容師免許は髪への施術の際には必須となる資格なので、ヘアメイクには欠かせない資格と言えます。
ヘアメイクアーティストは職業柄多くの人とつながりを持つ必要があります。コミュニケーション能力が高い人に向いている仕事であり、継続的にスキルアップし続けることがキャリアアップのポイントになります。
三幸学園卒業生のエステティシャン
上総 範丈さん
2004年 美容科 卒業
東京、パリでの修業を経て、現在はフリーのヘアメイクとして、ファッション誌やミュージックビデオ、コレクションのランウェイなどアーティストやモデルのヘアメイクを数多く担当しています。
②ネイリスト(就職先:ネイルサロン)

ネイリストとは、人の爪の手入れをしたり、デザインをしたり、より爪を美しく見せる仕事。ネイリストとして働くとき、具体的には「ネイルケア」「ネイルカラー」「ネイルアート」の3つの仕事が存在しています。
ネイルケアとは、爪の長さをしっかりと整えたり表面をピカピカに磨いたりして、爪の健康的に保つ作業です。ネイリストとしてのもっとも基本的な仕事で、爪そのものが綺麗ではない場合、いくらデザインがよくても魅力的な爪にはなりません
そのほか、ネイルカラーは爪をカラーリングしたりジェルを塗ったりする作業で、ネイルアートはシールやアクリルカラーを施して装飾する作業のことを指します。
実際にネイルをする際、まずどういう爪にしたいのがヒアリングから始めることがほとんど。会話をする中で、お客さんの求めているデザインやテイストを聞き出してデザインを提案します。自分のアイディアがしっかりと形になりやすいのは、大きなやりがいのひとつだといえます。
ちなみに最近では、新しい技術が次々に生まれているのもネイリストの大きな特徴。立体的なネイルアートを施す「3Dアート」、より豪勢なデコレーションにできる「ラインストーン」など、時代と共にトレンドも大きく変化しています。流行に敏感で、ネイルへの探究心を常に持てる人がネイリストに向いているでしょう。
③エステティシャン(就職先:エステサロン、脱毛サロン)

エステティシャンの仕事内容は「お客様を綺麗にすること」です。その中でもいくつかの分野に別れており、「ボディケア」「脱毛」「フィエシャル」「リフレクソロジー」というジャンルがあります。
エステティシャンは髪以外の体のパーツにおいて、お客様を綺麗にするスペシャリストです。技術はもちろん、的確なアドバイスをするための豊富な知識も必要な仕事です。自分自身の手や専用の機械を使用して、お客様の体や顔を綺麗にしていく仕事のため、継続的な勉強ができる人に向いている仕事です。
三幸学園卒業生のエステティシャン
河﨑 愛菜さん
シンデレラコンテストへ参加されるお客様を担当していたとき、二人三脚でサポートした結果ダイエットに成功できて、担当が私で良かったと言っていただけたときに、この仕事をしていて良かったと心から思いました。
④ビューティーアドバイザー・美容部員(就職先:百貨店、化粧品専門店、ドラッグストア)

ビューティーアドバイザー・美容部員とは、お客さんの悩みをヒアリングしたり、実際にメイクをしたりする仕事のこと。百貨店や化粧品専門店、ドラッグストアなどで働くことの多い職業だといえます。お客さんの抱える悩みや疑問を、様々な角度からアドバイスして化粧品の販売をします。美容部員として働くときは、おもに2つの仕事内容があります。
ひとつめは、お客さんの悩みをカウンセリングして、一人ひとりにあったアドバイスをする接客業務です。お客さんの肌を近くで確認しながら、ぴったりな化粧品を提案します。インターネットで化粧品が簡単に購入できる時代ですが、実際に対面して化粧品を販売することで、お客さんの満足度が上がりやすくやりがいを感じるでしょう。季節感や流行をうまく取り入れながら化粧品をおすすめすることも少なくありません。そのため、日頃から世の中のトレンドにアンテナを貼っている人が美容部員に向いているといえます。
ふたつめは、商品の検品などおもにバックヤードの業務です。美容部員として働くことをイメージしたとき、華やかな仕事を想像する人も少なくありません。しかし実際には、地味な作業も非常に多いのが美容部員ならでは。化粧品の陳列やレジ業務・売上管理といった経理作業といった事務的な仕事も多いです。そのほか、お客さんに手紙を書いたりチラシを配布したりすることもあります。
美容部員の働き方としては主に化粧品メーカーの社員として働く方法と百貨店やドラッグストアなどの特定の小売り店に就職する方法の2つがあります。化粧品メーカーの社員として働くと、 自社ブランドを取り扱う百貨店・ショッピングモール・ドラッグストアなどの化粧品売り場の店頭に立ち自社商品を提案します。評価が高まると、各店舗のマネージャーや商品開発に携わることになります。小売店に就職すると、様々なメーカーの商品をお客さまのニーズに合わせて提案することになります。
こちらの記事でも詳しく解説しています!
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⑤アイデザイナー(就職先:美容室、アイラッシュサロン、エステサロン)
アイデザイナーとは、まつ毛に関するプロフェッショナルです。より魅力的な目元をつくるために、人工のまつ毛を使ってボリュームアップをしたり、カールをする、長さを出す、など目元の魅力を引き出すことがアイデザイナーとしての仕事です。
目元はとてもデリケートな部分のため、繊細な技術を必要とします。お客様のまつ毛の特徴をつかみ、ひとりひとりに合わせた施術をすることがやりがいにつながるでしょう。
アイデザイナーとしての基本的な技術や知識は専門学校で学び、サロンで経験を積んでいくことでアイデザイナーとしてのキャリアアップに役立ちます。
アイデザイナーは主に美容サロンで働きますが、美容院やエステサロンでもまつ毛美容をサービスの 一環として提供しており、就職先の候補といえます。
最近ではアイラッシュサロンと呼ばれるまつ毛美容に特化したサロンが増えており、アイラッシュサロンも就職先の候補となっています。アイデザイナーに特化した働き方をする際にはおすすめな職場といえるでしょう。
☆他にもこんなお仕事ができる!
美容専門学校では、美容師やご紹介したお仕事の他にも様々なお仕事を目指すことができます。
▼三幸学園の美容専門学校で他にめざせるお仕事
美容関連のお仕事に興味があるなら、美容専門学校がおすすめです。具体的にやりたいことが決まっていなくても、職業のことを知ったり、オープンキャンパスに参加して先生や専門学生のお話を聞いてみると参考になります。まずは、オープンキャンパスに参加してみましょう!
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