学校法人 三幸学園

イベント情報

大阪こども専門学校の学生が、小学生への読み聞かせ指導スタッフを務めました【大阪こども専門学校】

大阪こども専門学校では、子どもや保育に関する幅広い学びを提供しており、絵本や紙芝居の読み聞かせについても実践的に学びます。さらに、年に一度、子どもたちに向けて劇などを披露する「保育発表会」といった行事も行っています。

こうした学びや経験を活かし、このたび本校の学生が「大阪文化資源魅力向上事業」の一環として、小学生を対象とした絵本読み聞かせの指導スタッフを務めました。


【開催レポート】
「大阪文化資源魅力向上事業」は、万博開催に向けスタートした、大阪府の文化資源を再発見する事業です。
その一環で、大阪府枚方市に伝わる民話「孝子鈴見と別子山」を元にした新作絵本「鈴見が松と別子山~鶴になったおくりもの~」が制作され、地元枚方の小学生がワークショップなどで練習を重ね、2025年5月11日、絵本朗読の本番に臨みました。
絵本は、一人の若者が鶴を助け、その後現れた美しい女性が妻になって・・という地元の民話を題材にした家族の絆の物語です。
緊張しながらも一生懸命大きな声で物語を伝えようとする姿に、客席では涙を拭う方もいらっしゃいました。新作絵本は、枚方市内の小学校や図書館等に配布される予定とのことです。


読み聞かせは、保育現場における大切な仕事のひとつです。今回の貴重な体験を通じて、学生たちは、物語や言葉の力、そして地域の伝統文化の魅力を子どもたちに伝える意義を改めて学ぶことができました。

大阪こども専門学校では、今後も実践を重視した学びを通じて、子どもたちの成長に寄り添う保育者の育成に努めてまいります。

関連ページ

大阪文化資源魅力向上事業 5月11日の様子

【本件に関する問い合わせ先】

大阪こども専門学校
TEL:0120-8739-49 許斐(このみ)