ニュースリリース

保育士不足・教員の長時間労働の課題に打開策を!~三幸学園 平成30年度文科省委託事業成果報告会の開催のご案内~

学校法人三幸学園(本部:東京都文京区)は、リゾート&スポーツ専門学校によるスポーツトレーナーの養成機関を全国9拠点に展開しております。また東京未来大学・小田原短期大学・こども専門学校といった保育士・幼稚園教諭の養成機関を全国28拠点、及び保育施設を41園運営しております。当学園では文部科学省の平成30年度「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」を受託し、社会の課題解決の為に中等教育における部活動指導員養成事業と保育分野における長期就労支援事業に取り組んでまいりました。この度、本事業の1年間の取り組みについて報告する場として成果報告会を開催いたします。

<成果報告会 開催概要>

【日にち】2019年2月28日(木)

【時 間】9:30-11:30(保育分野) 15:30-17:30(部活動分野)

【場 所】御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター (1F Room D)

     (アクセスについてはhttps://solacity.jp/cc/access/をご覧くださいませ)

 ※会場には駐車場がございません。公共交通機関でのご来場にご協力をお願いいたします。

【内 容】事業概要、研修プログラムの開発状況報告、事業の将来像の説明 等

【開発するeラーニング教材の一例(保育分野)】

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中等教育の現場における教員の過重労働が問題となる中、部活動指導を外部に委託するという流れになりつつある反面、明確なガイドラインが示されていない中で各自治体や団体が試行錯誤を繰り返している状況です。この現状を踏まえ、適切な部活動指導員育成に向け学校運営・生徒指導及びスポーツ教育を体系的に学べるプログラムを開発しております。特筆すべきことは、日本野球機構(NPB)、日本サッカー協会(JFA)、日本ラグビーフットボール協会(JRFU)といった主要スポーツ団体、教育委員会、スポーツ社会学やこども心理学の識者に参画を頂いていることです。

一方、保育現場においては長年、保育士不足が課題となっております。本分野では文部科学省委託事業を4年間受託し、これまで教材開発のノウハウを蓄積してまいりました。保育現場における職員の定着にとって「環境改善」および「エンゲージメント向上」が重要な課題であると考え、今年度は過去に開発した教材をベースに、学び直し講座開発にむけた調査の実施・開発準備を行って参りました。

両事業の成果報告会にぜひ皆様にお越しいただき、事業取り組みの理解から現状改善につなげたいと考えております。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

本件に関するお問い合わせ先

学校法人三幸学園 事業開発部   TEL : 03-6672-9485  FAX : 03-5840-8617

【保育分野】松島 : matsushima-chikako@sanko.ac.jp 【部活動指導員養成事業】西條 : saijo-kosuke@sanko.ac.jp