美容・メイク・エステ・ネイルのお仕事

ヘアスタイリストとは?そのなり方について解説

三幸学園は毎週オープン キャンパスを実施中!
職業・業界や進路に関する質問にもお答えします。

ヘアスタイリストの仕事内容は?

ヘアスタイリストとは、お客様一人ひとりにあわせて最適なヘアデザインを提供する仕事です。まずはお客様がどういう髪にしたいのかカウンセリングするところから始まり、ご希望のニーズにあわせてスタイリングします。成人式などであれば、メイクや着付けを担当するケースも少なくありません。

ヘアスタイリストとして働くとき、やりがいとして主に3つのことが挙げられます。

・自分の仕事が成果として現れやすい

ヘアスタイリストは、自分のヘアスタイリングの技術でお客様の魅力をより引き立てます。つまりお客様が満足したときは、仕事としてしっかり成果に現れたということです。お客様の笑顔が間近で見られるのは、ヘアスタイリストの大きな魅力だといえます。

・ステップアップしやすく、それだけやりがいも感じやすい

最初はアシスタントからスタートしても、経験を積むことでスタイリストやトップスタイルストなど、ステップアップできる部分もポイントです。評価されればどんどん昇進していき、やがては独立をすることも可能です。

・ヘアスタイリングの技術はどこでも活かせる

ヘアスタイリストとして、技術を磨くことは何よりも大切なことといえるでしょう。一度技術を身につければ、年齢や場所を問わずどこでも活躍できるのもヘアスタイリストの大きな魅力です。


ヘアスタイリストになるには資格は必要?

ヘアスタイリストになりたいときは、国家資格である「美容師免許」を取得しなければなりません。国家試験を受けて合格したあと、免許を申請してはじめて美容師免許が取得できます。

国家試験を受験するためには、専門学校など美容師養成施設を卒業する必要があります。高校を卒業してから2年間勉強して国家試験を受けることが多いですが、美容師の見習いとして働きながら通信課程を修了して、国家試験を受けるルートも存在しています。

ちなみに通信制と比較すると、通学制の方がネイルやメイクなどヘアスタイリング以外の知識が学びやすく、資格や就職の際に有利に働くことが少なくありません。

三幸学園では「ヘアスタイリスト」を目指す専門のコースも用意しています。
美容専門学校トップページ


ヘアスタイリストに求められる適正・能力

ヘアスタイリストとして働くとき、まず必要になるのがコミュニケーション能力です。どれだけ技術があっても、お客様としっかりとコミュニケーションが取れなければ、お客様の満足する仕上がりにはなりにくいです。お客様とスムーズな会話ができれば、お客様からも安心して任せてもらえるでしょう。

さらに美的センスが求められることもしばしばあります。職業柄、ヘアスタイリスト自身もファッションやヘアスタイルにしっかりと気を遣い、清潔感のある状態でいることは非常に大切です。 最先端のヘアスタイルもしっかりと追いつつ、ヘアスタイリストとしての感覚を研ぎ澄ませることも意識しなければなりません。


ヘアスタイリストの就職先と雇用形態

就職先としては、美容室(サロン)、さらには理容や美容養成施設で教師になる人が多いです。またヘアスタイリストによっては、ヘアメイク事務所やブライダル業界に採用される人も。技術と経験を積めば、美容室を辞めて独立するケースも考えられます。

雇用形態は基本的に正社員が多いですが、最初はアシスタントとして採用される人も少なくありません。アシスタントは見習い期間でもあることから、どうしても給与は低くなる傾向にあります。


ヘアスタイリストの将来性

業界のマーケット自体は縮小している傾向にあるが、ヘアスタイリングは世界中に共通するものなので将来性はあると考えてよいでしょう。

ですがヘアスタイリスト自身の努力は必要不可欠です。サービスの提供の仕方を見直したり外国人など施術できるお客様の幅を広げたり、国内国外関係なく、日本ならではのサービス精神を意識していくことが大切です。

ヘアスタイリストとしての技術をしっかりと磨きつつ、臨機応変に対応していく視点を持つことで、今後さらに必要とされるヘアスタイリストへとなるでしょう。


三幸学園卒業生のヘアスタイリスト

鈴木 裕太さん

学生時代の自分は不器用で、先生に「技術は回数」と教わってからはとにかく練習しました。今でも営業時間の前後はスタッフたちと技術を磨いています。お客様ご自身が周囲から褒められたという話を聞くのがとても励みになります。

三幸学園では「ヘアスタイリスト」を目指す専門のコースも用意しています。
美容専門学校トップページ

「ヘアスタイリストの仕事内容 1日の流れは?」の記事を読む 「ヘアスタイリストの給料・年収はどれくらい?」の記事を読む 「ヘアスタイリストに資格は必要?美容師資格とは」の記事を読む 「ヘアスタイリストの仕事についてわかる!」の記事を読む