美容・メイク・エステ・ネイルのお仕事

ヘアメイクアーティストの仕事

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ヘアメイクアーティストの仕事内容は?

ヘアメイクアーティストは、ヘアメイクを通じて求められる状況に合わせた「美」をつくる仕事です。

ヘアとメイクを専門に扱う美のプロフェッショナルであるヘアメイクアーティスト。活躍の場所はブライダルシーンや、ファッションショー、雑誌やテレビや映画など多岐にわたっています。

依頼主が要望するイメージに合わせて、ヘアアレンジやメイクアップをしていき、その時々のファッションや場所など全体のバランスをみながら仕上げるセンスも必要とされます。ヘアとメイクの技術を駆使して「美」をつくりだすのがヘアメイクアーティストの仕事です。


ヘアメイクアーティストになるには?

ヘアメイクアーティストになるには、美容師養成施設を卒業したのちに、美容師国家資格の取得が条件となります。ヘアメイクアーティストにとって、美容師国家資格の取得はあくまでもスタートラインです。

そこからヘアメイクプロダクションや美容室でアシスタントとしてスタートし、現場でプロの技術や知識を身につけていきます。このアシスタント時代にいかに先輩の技術を学び、自分で勉強できるかが人気のヘアメイクアーティストになるための鍵となるのです。


美容師国家資格に合格するには?

ヘアメイクアーティストになるには、美容師養成施設を卒業したのちに、美容師国家資格の取得が条件です。

この美容師国家資格には、実技試験と筆記試験があります。実技試験はカット技術やパーマを施す際のワインディング技術、オールセッティングなどの技術が問われます。どの分野が出題されるか分からないため、どれも完璧にこなせるようにして試験にのぞみましょう。

筆記試験は50問を100分の時間制限内に回答します。美容師としての基礎知識はもちろん、衛生面の問題など様々なジャンルの問題が出題されます。筆記試験にのぞむにあたり、幅広い分野の勉強をしておく必要があります。


ヘアメイクアーティストの給与は?

ヘアメイクアーティストとして活躍できる場所は様々ありますが、はじめはアシスタントからのスタートです。

アシスタントは先輩ヘアメイクアーティストの補助や雑務などが主な仕事で高い給料は見込めません。一人前のヘアメイクアーティストになるべく必死に技術と知識を身につけていきましょう。

独り立ちしてからのヘアメイクアーティストは、美容室や結婚式場、化粧品メーカーなど様々な場所で活躍できます。平均年収は330万円前後です(厚生労働省発表資料より)。経験とともに技術が熟練すればするほど、給与が上がっていくのもヘアメイクアーティストの特徴です。


ヘアメイクアーティストのやりがいとは?

ヘアメイクアーティストは身につけた技術とセンスで、シーンに合わせた「美」をつくりだす仕事です。ヘアアレンジやメイクアップを通じて、クライアントの要望する「美」をつくりだし、その仕上がりに喜んでもらえたときにヘアメイクアーティストとしてのやりがいを感じられるでしょう。

はじめはヘアアシスタントからのスタートですが、経験を積むとともに技術に磨きがかかり、活躍の場所がどんどん広がっていきます。センスに磨きがかかり、経験とともに技術が熟練してくれば、フリーランスとして活躍することも可能です。

「結婚式場で花嫁さんに喜んでもらいたい」「信頼してもらえるヘアメイクアーティストになりたい」など、目標を設定しておきそれに向けてコツコツと頑張っていくことが大切です。


ヘアメイクアーティストの就職先や活躍できる場所は?

ヘアメイクアーティストの就職先は、美容院や結婚式場、ヘアメイクプロダクション、写真館など多岐にわたっています。就職先を大きく分けると、ヘアメイクを施す相手がタレント・モデルであるのか、一般の人であるのかによって大きくわけられます。

タレントやモデルに対してヘアメイクをおこなうのであれば、ヘアメイクプロダクションに所属している人や、フリーランスで働いている人が多いようです。

一般の人を相手にヘアメイクを施すのであれば、ブライダルサロンや美容院、フォトスタジオなどがあります。どの場所で働くにしても、お客様の美しさを引き出す大切な役目を担っているのです。

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