美容・メイク・エステ・ネイルのお仕事

ヘアメイクアーティストになるには

三幸学園は毎週オープン キャンパスを実施中!
職業・業界や進路に関する質問にもお答えします。

ヘアメイクアーティストの仕事内容は?

ヘアメイクアーティストとは、ヘアメイク事務所に所属しながら俳優や女優、モデルさんなどにメイクをする仕事のことです。一人ひとり顔の輪郭やパーツが異なるため、個性やTPOにあわせたヘアメイクを考えなければなりません。

それだけやりがいも大きく、テレビや雑誌といった媒体の場合、自分の名前が映像や写真として残ったり、場合によっては名前がクレジットに流れたりすることもあります。自分の作品が残せることで、大きな喜びにもつながりやすいです。

さらに一度技術を身につけると、年齢問わずどんな場所でも活躍することができます。技術を高めていけば、世界的なファッションショーや映画に携われる可能性もゼロではありません。

日本の場合、ヘアスタイリングとメイクアップの2つの仕事は分業されていないことが一般的です。そのためヘアメイクアーティストは、基本的にこの2つの知識がどちらも必要になることが多いです。


ヘアメイクアーティストになるには資格は必要?

最近の美容業界では、エステなども含め美容師免許の取得を必須にすることが多くなりました。つまりヘアメイクアーティストであっても、基本的には美容師免許が必要となると考えてください。美容師免許は国家試験に合格したのちに、免許を申請してはじめて取得できます。

ちなみに免許を取得するには、高校を卒業したあとに厚生労働大臣が指定している美容師養成施設を卒業しなければなりません。一般的には2年間勉強したのちに国家試験を受けることが多いですが、通信制で3年通ってから国家試験を受けることも可能です。

美容専門学校では美容師免許の取得に向けた勉強に加え、メイクを始めとする幅広い美容知識を学ぶ事ができます。美容専門学校を卒業することで、ヘアスタイリングだけでなく、メイクも含めたサービスが提供できるようになります。

三幸学園では「ヘアメイクアーティスト」を目指す専門のコースも用意しています。
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ヘアメイクアーティストに求められる適正・能力

ヘアメイクアーティストは、ただヘアメイクのことだけ考えればいいというわけではありません。場合によっては衣装やネイル、アクセサリーも含めてトータルの演出を求められる場合があります。そのためイメージにあわせてヘアとメイクをつくる表現力や想像力、さらには手際の良さや手先の器用さを求められることも多いでしょう。

またヘアスタイルは、時代とともに移り変わりやすいのもポイントです。向上心を持つことが非常に大切で、最新のトレンドに常にアンテナを張る必要があり、新しいことを取り入れる努力もしていかなければなりません。加えて人と接する職業のため、細かい気配りが必要になることも多いです。


ヘアメイクアーティストの就職先と雇用形態

ヘアメイクアーティストとして働く場合は、基本的に企業に所属するかフリーランスになるかの2種類に分かれます。

企業で働く場合は、ヘアメイク専門プロダクションやエステティックサロン、化粧品メーカーなどで働きます。安定して仕事はできますが、自分の好きな仕事ができなかったり給料がなかなか上がらなかったりというデメリットを感じることがあります。

一方フリーランスの場合は、好きな仕事をできる反面、常に仕事があるとは限らず場合によっては廃業になるリスクも考慮しておくことが大切です。

ちなみにテレビや雑誌など撮影現場で仕事する場合、拘束時間が長くなってしまうことも多いです。不規則な勤務時間になるため、早朝から深夜まで働く体力も重要です。


ヘアメイクアーティストの将来性

いつの時代でも外見は人の印象に大きく関わることなので、今後もヘアメイクアーティストの需要はあるでしょう。近年ではメイクをする男性が増えるなど、美容に関心を持つ層が広がっており、ヘアメイクアーティストとしての技術や経験が活かせる場面も増えていくでしょう。

その一方で、SNSなどを活用することで一般の人でもヘアメイクの知識を身につけやすくなっています。プロのヘアメイクアーティストとして仕事を続ける場合は、流行を敏感にキャッチする力やコミュニケーション力など技術以外の要素も大切です。


ヘアメイクアーティストのよくある質問

ヘアメイクアーティストの仕事内容は?

ヘアメイクアーティストは、雑誌、テレビ、雑誌、映画などのメディア、ファッションショーやイベント、さらにはブライダルやサロンなどで、モデルやタレント、あるいは一般の人々に対してヘアメイクをおこなう仕事です。
詳しくは「ヘアメイクアーティストの仕事内容」ページを参照ください。

ヘアメイクアーティストの給料・年収はどれくらい?

ヘアメイクアーティスト の仕事は、経験や実績がものを言う業界ということもあり、経験を積んで行く中で固定的な顧客を持つようになると給料も上がります。
詳しくは「ヘアメイクアーティストの給料・年収はどれくらい」ページを参照ください。

ヘアメイクアーティストに資格は必要?

ヘアメイクアーティストに必要な美容師の資格を取得するためには、国で行う美容師の国家試験に合格する必要があります。
詳しくは「ヘアメイクアーティストに資格は必要?」ページを参照ください。


三幸学園卒業生のヘアメイクアーティスト

上総 範丈さん
2004年 美容科 卒業

東京、パリでの修業を経て、現在はフリーのヘアメイクとして、ファッション誌やミュージックビデオ、コレクションのランウェイなどアーティストやモデルのヘアメイクを数多く担当しています。

三幸学園では「ヘアメイクアーティスト」を目指す専門のコースも用意しています。
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