Column

ウェディングプランナーになる魅力ややりがい、苦労について、仕事内容に触れつつ順番に解説していきます。ウェディングプランナー以外のブライダル業界の職業も紹介します。

ウェディングプランナーが大変に感じること、苦労することってどんなことですか?
結婚式という一世一代の大事なイベントを任せられるため、勤務時間が長くなったり、精神面・体力面ともに負担が大きかったりすることが挙げられます。ただし、責任が重い分、ウェディングプランナーにはさまざまなやりがいや魅力があるのが人気の理由です。
具体的にはどんなやりがいがあるのでしょうか?
やはり、結婚式当日に新郎新婦の幸せな瞬間を見て大きな達成感や感動を味わえることが何よりの魅力でしょう。また、自分が考えたテーマや演出を形にできることや、結婚式にかかわるほかのスタッフと成功を分かち合えることも、やりがいを感じられる要因です。
この記事でわかること
  • ウェディングプランナーのやりがいと苦労
  • ウェディングプランナー以外のブライダルスタッフのやりがいや魅力
  • ウェディングプランナーに必要なスキル
新郎新婦の理想を形にするウェディングプランナーは、苦労があるがゆえにやりがいも感じられる職業です!この記事で紹介する魅力を参考に、適性のある進路を選択しましょう。

ウェディングプランナーのやりがい7選

ウェディングプランナーのやりがいは、簡潔にいうと「お客さまの人生で最も幸せな1日を支える存在になれる」ことでしょう。加えて仕事を通してプランニング力や営業力といった多彩なスキルが身に付くことが、この仕事の魅力でもあります。

適職診断テストを提供する企業「CareerExplorer」のキャリアの満足度調査によると、ウェディングプランナーの仕事に対するやりがいは、5つ星を満点として平均3.2と、生花店やイベントプランナーより高い結果(※1)になっています。

「自分の仕事に意義を感じていますか?」という質問に対して、69%が3つ星以上をつけていることから、多くの人が仕事にやりがいを感じていると捉えられます。海外での調査ではあるものの、ウェディングプランナーはやりがいのある職業といえるでしょう。

また、ブライダルコーディネーターの有効求人倍率は1.08(令和6年度)です(※2)。有効求人倍率が1を超えていることから、ブライダルコーディネーターは需要のある職業であることがうかがえます。

やりがいを具体的に挙げると、以下の7つのようなことが考えられます。

  • 人生の特別な瞬間に立ち会える
  • 感謝の言葉を直接もらえる
  • アイデアを形にできる
  • 1組ごとに異なる経験ができる
  • 新郎新婦と深くかかわれる
  • 多彩なスキルが身に付く
  • チームで成功を分かち合える

ここからは、ウェディングプランナーのやりがいをそれぞれ紹介していきます。

ウェディングプランナーのやりがい7つ

人生の特別な瞬間に立ち会える

ウェディングプランナーのやりがいは、何といっても新郎新婦にとって人生に一度きりの瞬間に立ち会えることです。幸せな2人の笑顔や、親族の感極まった姿を間近に感じられるのは、この仕事ならではのことでしょう。打ち合わせを重ねて迎える結婚式が無事終了した達成感と感動は、大きなやりがいにつながります。

感謝の言葉を直接もらえる

人の幸せに直接かかわる仕事だからこそ、感謝の気持ちを肌で感じられる点は大きな魅力といえます。式の終わりに「本当にありがとう」「あなたに任せてよかった」といった言葉をかけてもらう瞬間は、何ものにも代えがたい喜びとなることでしょう。準備やトラブル対応の大変さも、この一言で報われます。

アイデアを形にできる

アイデアを現実に変えるクリエイティブな仕事として、やりがいを感じられるという部分も大きいでしょう。なぜなら、ウェディングプランナーは、新郎新婦の要望をもとにテーマや演出を企画し、唯一無二の結婚式をつくり上げるのが仕事です。自分の提案が形となり、新郎新婦はもちろんゲストの笑顔や驚きにつながったときの達成感は格別でしょう。

1組ごとに異なる経験ができる

当然ながら、結婚式は毎回同じではありません。カップルの数だけ結婚式の形があり、その要望に応えて結婚式を企画するのがウェディングプランナーの仕事です。近年はオリジナル性の高い結婚式を希望される傾向があり、大変さはあるものの、毎回新たな発見や感動が味わえるでしょう。

新郎新婦と深くかかわれる

結婚式の準備では何度も打ち合わせを重ね、2人の思いをくみ取り、理想の形を共に考えていきます。そのなかで信頼感が生まれ、人生の節目を共に迎える重要な存在になれるのもウェディングプランナーの仕事の魅力です。人との絆を強められる仕事といえるでしょう。

多彩なスキルが身に付く

ウェディングプランナーには企画力やコミュニケーション力、調整力といったさまざまなスキルが求められます。式の成功を目指して臨機応変に動くうちに、自然と多方面の能力に磨きがかかることも、この仕事の魅力の1つです。自分の成長を実感しやすく、やりがいにつながるでしょう。

チームで成功を分かち合える

結婚式には多くのスタッフがかかわっています。ヘアメイクやカメラマン、バンケットスタッフなど、多くの専門職と協力して結婚式を成功に導くのがウェディングプランナーの役割です。結婚式が無事に終了したときの安堵感や喜びを、チーム全員で分かち合えることも、この仕事の魅力といえるでしょう。

ウェディングプランナーの苦労5選

ウェディングプランナーの仕事には、やりがいや魅力だけでなく、プレッシャーがかかることや勤務時間が長くなりがちなこと、臨機応変に対応しなければならないことなどの苦労があります。

主な苦労として挙げられるのは、以下の5つです。

  • 「一生に一度」を任されるプレッシャーがある
  • 営業成績が求められる
  • 勤務が長時間になることがある
  • 土日・祝日は休めない
  • クレームや急なトラブルに対応しなければならない

新郎新婦の理想を形にするためには、細やかな調整や他方面との連携、想定外のトラブル対応など、さまざまな課題に直面することがあります。ここでは、ウェディングプランナーが感じやすい5つの苦労を具体的に紹介します。

仕事ができるウェディングプランナー

「一生に一度」を任されるプレッシャーがある

結婚式という人生の一大イベントを担うウェディングプランナーには、「失敗できない」というプレッシャーがあります。新郎新婦や親族の思い、ゲストの期待を背負い、一発勝負で進行する結婚式は、準備の段階から式が無事終了するまで緊張の連続です。1つ1つの結婚式で最高の結果を求められるため、精神的なプレッシャーも大きいといえます。

営業成績が求められる

就職先によっても異なりますが、営業成績が重視される施設では苦労を感じることもあるでしょう。華やかなイメージのあるウェディングプランナーですが、売り上げや成約数などの営業目標が設定されているケースもあります。新規案件の獲得やオプション提案など、プランナーとしての業務と並行し、数字を意識しなければならないこともあります。

勤務が長時間になることがある

忙しい状況が続くと体力的な負担を感じやすいため、ウェディングプランナーは大変な仕事だと感じる人もいるでしょう。特に挙式や披露宴がある日は、準備から式進行、片付け、事務処理まで行うと、勤務時間が長くなってしまうことも少なくありません。また、同日に打ち合わせが複数入っていたり、フェアがあったりすると夜遅くまで作業しなければならないこともあります。

土日・祝日は休めない

多くの結婚式は土日・祝日に行われます。そのため、ウェディングプランナーの休日は平日になるケースが多く見られます。友人や家族と休みが合わなかったり、プライベートの予定を調整しにくかったりすることもあるため、それを苦労と感じることもあるでしょう。

クレームや急なトラブルに対応しなければならない

結婚式は、お客さまにとって一生に一度の場です。小さなミスが大きなトラブルに発展するリスクもあり、状況によっては素早く対応しなければならないこともあります。ウェディングプランナーは、結婚式の総監督ともいえる立場です。クレームやトラブルを受け止め、適切に対応しなければならないため、精神的な負担は大きいといえるでしょう。

ウェディングプランナーの仕事内容

お客さまである新郎新婦の希望を伺いながら、結婚式を総合的にプロデュースするのがウェディングプランナーの仕事です。接客から式の詳細を決める打ち合わせ、式当日のサポートまで、幅広く対応しなくてはなりません。つまり、お客さまの理想を現実にするために、細やかな気配りとスケジュール管理が求められる仕事といえます。

ウェディングプランナーの1日の流れは、その日のメインとなる業務によって異なります。打ち合わせ中心の日であれば、主にお客さまへのヒアリングや見積もりの作成、会場や各スタッフとの調整など、式の準備が主な業務内容です。一方、結婚式当日は新郎新婦の出迎えから始まり、会場のチェックやゲストの案内を行いつつ、スケジュール通りに式が進行するようサポートします。最後は新郎新婦を見送り、その後、片付けや事務処理をして業務終了となります。

ウェディングプランナーの仕事内容

ウェディングプランナー以外のブライダルスタッフのやりがい・魅力とは

ウェディングプランナー以外にも、多くのスタッフが専門知識を生かし、新郎新婦を支えています。たとえば以下のような職種があります。

  • ブライダルヘアメイク
  • ドレスコーディネーター
  • フラワーコーディネーター
  • ネイリスト
  • ブライダルカメラマン
  • 音響・照明スタッフ
  • サービススタッフ

どの職業もやりがいや魅力のある仕事です。主な職種の仕事内容や魅力を、以下にまとめて紹介します。

職種仕事内容・魅力
ブライダルヘアメイク髪型やメイクをイメージ通り、かつ最高の姿に仕上げる
ドレスコーディネーター衣装や小物選びを通して、理想のスタイルを提案する
フラワーコーディネーター「花」に関する知識を生かし、結婚式を華やかに演出する
ブライダルカメラマン感動の瞬間を写真や映像に残す
サービススタッフゲストへの「おもてなし」で結婚式を支える

三幸学園では、ブライダルにかかわるさまざまな職業を目指せる学科・コースをご用意しています。科やコースは入学後に選べるため、どの職業を目指すか悩んでいる方でも安心です。

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ウェディングプランナーに関するよくある質問

ここでは、ウェディングプランナーに関するよくある質問について回答します。

ウェディングプランナーにはどんな能力・スキルが必要?

当然ながら、社会人として身に付けておきたいビジネスマナーは必要です。また、お客さまの要望を引き出すためのコミュニケーションスキルも欠かせません。さらに、ウェディングプランナーは、式場の魅力を伝え、結婚式を挙げてもらうための接客・営業スキルも備えている必要があります。

ウェディングプランナーになるには大学と専門学校どちらがいい?

ウェディングプランナーを目指す場合、高校卒業後は専門知識を学べる学校へ進学することになります。具体的な進学先としては、専門学校や短期大学、四年制大学が考えられますが、どこがよいとは一概にはいえません。目指す道が明確になっている場合は、より実務に直結する実践的な知識やスキルが身に付く専門学校への進学がおすすめです。

三幸学園なら、1年次から実際の現場で働きながら学べる「インターンシップ実習」の制度があります。早い時期からウェディングプランナーとしてのスキルを磨きたい人にとって、おすすめの環境です。

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ウェディングプランナーはやりがいと魅力がいっぱい!

ウェディングプランナーは、人生の特別な1日を任される、責任とやりがいに満ちた仕事です。大きなプレッシャーや多忙な日々のなかでも、新郎新婦の笑顔や感謝の言葉が何よりの励みになります。

三幸学園では、全国11都市にウェディング・ブライダル関連の専門学校を開校しているため、学びたい都市を選んで通えます。オープンキャンパスや相談会も開催しているので、気軽に参加してみてください。

【オープンキャンパスや相談会について】

※1出典:Are wedding planners happy?, CareerExplorer
https://www.careerexplorer.com/careers/wedding-planner/satisfaction/
(最終確認:2026年1月26日)

※2出典:厚生労働省「職業情報提供サイト(job tag) ブライダルコーディネーター」
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/125
(最終確認:2026年1月26日)

監修
吉村 美樹
株式会社ポルトダヴニール 代表取締役
大学卒業後、大手流通業界に就職。販売業他役員秘書・バイヤーを経験。自身の結婚を機にウェディングプランナーという職種と出会い、これぞ私の天職!と、本格的にウェディングを学ぶべく退職。その後通ったウェディングの学校でたくさんの講師と出会い、更にウェディングへの想いが募り、レストラン・ゲストハウス等ウェディングの現場でアシスタントやアテンド他たくさんの修行を積み、卒業後フリープランナーとして活動開始。自身の経験を活かし、ウェディング専門学校講師・大手ホテルにてウェディングプランナーの育成も行う。

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