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【専門学生の生活とは?】専門学校って週何日授業?学校に行かない日もあるの?

 進路を考えている高校生の皆さん、専門学校の授業はどんな感じなのか、どのぐらい大変なのか気になりませんか?

例えば、大学であれば自分で時間割を組んで休みの日を作ったり、逆に研究がメインの大学や学部では土日も平日も朝から晩まで大学にいるという大学生もいますよね。

この記事では、大学生ともまた違った専門学生の生活、通学スタイルについて時間割例を紹介しながら解説していきます。

①基本的に専門学生は平日の週5日登校が一般的

 専門学校の多くは、平日の週5日登校で時間割が組まれているようです。特に、短期間で国家資格を取得する専門学校の場合は週5日しっかり授業があることが多いです。

例えば、2年間で保育士と幼稚園教諭の資格が取れる大阪こども専門学校の保育科の時間割例は以下の通りです。比較的朝早い時間から夕方まで授業が入っていますね!

ただ、専門学校は中学校や高校と違い、手や身体を動かす実践的な授業が多いので、時間が経つのが速く、飽きずに学ぶことができますよ!

②週4日登校の専門学校・学科もある!

 また、専門学校の中には、オンデマンド教材や時間割を週4日に収まるように固めることで週4日登校の時間割になっている学校もあります。

札幌ビューティーアート専門学校では、授業が週4日に組まれていて、週1日は自由な時間です。教室は解放されていて、自主練習をすることもできて、さらに、先生にチェックしてもらうこともできますよ。

※時間割は一例です。カリキュラムは変更される場合があります。

③週3日登校、週2日オンライン授業の学校も!

 また、専門学校の中にはオンライン授業を取り入れて登校日数が少なくなっている学校もあります。例えば、プログラマーやCG・ゲームクリエイターを目指す東京みらいAI&IT専門学校のAIプログラミング&CGクリエイター科の時間割例は以下の通りです。時間割例では、毎週火曜日と金曜日がオンライン授業日になっていて、自宅から授業を受けることができます。また、もし自宅から授業を受けたくない場合は、学校で授業を受けることもできるようです。

③学校ではなく別の場所に登校することも!

 専門学校は実践力が身につくことが重要ですよね。そこで、専門学校によっては毎週インターンシップや学外実習の時間を設けている学校もあります。

例えば、東京こども専門学校のこども心理学科では、1年次の後期から毎週1日、インターンシップの日が設けられていて、保育園などに行って日頃学んだことを実践します。頻繁にインターンシップに行くことで自信を持って就職することができますね!

④毎日午前中に授業が終わる専門学校・学科も!

 中には、週5日登校だけど1日あたりの授業時間が短い専門学校もあります。例えば、東京医療秘書福祉&IT専門学校のくすりアドバイザー科は、毎日12時50分に授業が終わり、午後はインターンシップ実習の時間になっています。

インターンシップ実習では、ドラッグストアなどでお給料をもらって働きながら学ぶことができますよ。

-番外編- 専門学生って授業以外の時間は何してる?

 専門学生は授業以外の時間、何をして過ごしているのでしょうか。実際に現役専門学生にアンケートを取ったところ、友達と遊びに行ったり、アルバイトをしたり、資格の勉強をしたりと様々でした!(詳しくはこちらの記事から!

アルバイトがお休みの日は、クラスの友達とランチやカフェに行っています。放課後のこの時間が楽しみです♪
福岡ウェディング&ブライダル専門学校 ウェディングプランナー科 星原雪さん)

週3~4日、飲食店でアルバイトしています。店長が自分の畑で作った野菜と、育てた鶏の卵でメニューを出しているお店で、それに惹かれて始めました!学校で栄養の勉強もしているので楽しく働いています。
大阪ビューティーアート専門学校 トータルビューティー科エステティックコース 森脇希歩さん)

 以上、専門学校の時間割例から、専門学校が週何日授業があるのか紹介しました。専門学校の授業時間は学校や学科によってさまざまで、同じ学校内の学科でも、取得できる資格が国家資格なのかどうかや難易度によって授業時間が異なるようです。

みなさんが入学を検討している学校・学科については、どのような時間割になっているのか、事前にパンフレットやホームページでしっかりと確認しておくと良いでしょう。アルバイトができるかどうかや、友達と遊ぶ時間があるかなど、入学後の時間の使い方を想像しておくことができますよ。


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