【初めてのオープンキャンパス、何を見るべき？】オープンキャンパスでこれだけは見るべきポイント10選！
これからオープンキャンパスに参加しよう！という皆さん。せっかく足を運ぶオープンキャンパスなんですから、見るべきポイントはしっかりと見て、有意義な時間にしたいですよね！
この記事では、オープンキャンパス参加を進路活動で最大限生かすために、「これだけは見るべき10のポイント」を紹介します。
【目次】
- オープンキャンパスで見るべきポイント① 学校の雰囲気
- オープンキャンパスで見るべきポイント② 先生と生徒の距離
- オープンキャンパスで見るべきポイント③ 授業や学ぶ内容が自分にあっているか
- オープンキャンパスで見るべきポイント④ 卒業後、自分の就きたい職業に就けそうか
- オープンキャンパスで見るべきポイント⑤ 自宅からの所要時間や通学ルート
- オープンキャンパスで見るべきポイント⑥ 周辺環境（放課後の過ごし方もイメージ）
- オープンキャンパスで見るべきポイント⑦ 施設設備は古くないか、清掃が行き届いているか
- オープンキャンパスで見るべきポイント⑧ 教室の広さや、クラスの人数はどのくらいか
- オープンキャンパスで見るべきポイント⑨ 自分に適した入試制度はどれか
- オープンキャンパスで見るべきポイント⑩ その他、自分が知りたいことや不安なことは質問してみよう！
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オープンキャンパスで見るべきポイント① 学校の雰囲気
オープンキャンパスで、最も見るべきポイントとも言えるのが、「学校の雰囲気」です。「学校の雰囲気」って何？？と思う人もいるかもしれませんが、この項目は、高校生が進学先を決めた理由としても毎年上位にランクインしている重要なポイントなんですよ。 （詳しくはこちら！）
「学校の雰囲気」とは何か、具体的にしてみると例えば、「先生たちのタイプや接し方が自分に合っているか」「先輩の在校生がどんな人たちか」「校舎全体から感じる雰囲気が通いたいと思えるか」等になります。
これこそ、パンフレットやHPの情報ではわからない、オープンキャンパスに参加してこそ得られる情報なので、オープンキャンパスに参加した際にはぜひ見て・感じてくるべきポイントですね！
オープンキャンパスで見るべきポイント② 先生と生徒の距離
次の見るべきポイントも、オープンキャンパスに実際に参加したからこそわかる重要なポイントです。オープンキャンパスでは、先生だけでなく在校生の先輩もお手伝いとして参加してくれていることがあります。そんなときは是非、学校の先生と生徒たちがどんな風に接しているかをチェックしてみてくださいね！
先生と生徒がよく会話をしていて困った時は相談しやすそうな距離感なのか、あまり会話はなくどちらかと言うとかしこまった関係性なのか…。どちらが良いかは、あなた自信が決めることですが、ある程度は先生と話しやすい距離感のほうが、入学後困ったときの不安解消にはなるかもしれませんね。
以下に、オープンキャンパスに実際に参加してみて、先生と生徒の距離について印象に残った！という専門学生の先輩たちの声を紹介します。
オープンキャンパス中の先生と在校生の仲の良さがとても印象的でした！この学校に入学をしたら、先生方とこんなにも仲が良くなれるんだ！と入学後のイメージができるほど、在校生と先生方の掛け合いがとても楽しかったです。
（札幌ブライダル＆ホテル観光専門学校 ウェディングプランナー科 櫛部梨々花さん）
先生と生徒の距離の近さがとても素敵だなと思いました。高校の時、あまり先生との関わりがあるタイプではなかったので、先生とこんなに話すことってあるんだなと思ってびっくりしました。
（辻学園栄養専門学校 栄養士科 山田美優さん）
オープンキャンパスで見るべきポイント③ 授業や学ぶ内容が自分にあっているか
見るべきポイント3つ目は、進路選択にとって忘れてはいけない「授業や学びの内容」についてです。パンフレットやＨＰでも各学校の時間割例などを見ることはできますが、オープンキャンパスでは、より具体的にイメージしやすいように授業の体験に参加することができたり、実際に授業で使用している教科書を見せてもらったりすることができます。
入学後、毎日学ぶ内容が「思っていたのと違った…」「自分にあっていないかもしれない…」なんて思うことがないように、オープンキャンパスでしっかりと確認しておくことができると良いですね！
オープンキャンパスのとき、在校生の方が授業で作った作品を見せてくれました。こういうのを授業で作るのか、楽しそうだなとわくわくしたことを覚えています。
（名古屋こども専門学校 こども総合学科 高久星藍さん）
オープンキャンパスで見るべきポイント④ 卒業後、自分の就きたい職業に就けそうか
オープンキャンパスで見るべきポイント4つ目は、卒業後の進路についてです。進学はゴールではありません。進学する目的＝卒業後に自分が就きたい職業に本当に就くことができるかどうかは、是非確認しておくようにしましょう。
就職したい企業が具体的にある人は、過去にその企業に就職している先輩がいるかなどを、直接聞いてみるのも良いかもしれませんね。
ヘアメイクさんになりたくて美容の学校のオープンキャンパスに参加しました。高校生のときの自分はヘアメイクさんの情報がそこまで具体的にわからなかったのですが、「どうやったら就職できるの？」「美容師免許は必要？」など知りたかったことをオープンキャンパスで知ることができました。また、卒業生の主な就職先なども質問して教えてもらいました！
（仙台ビューティーアート専門学校 ヘアメイク科 髙橋愛茉さん）
とにかく進路が気になっていたので、オープンキャンパスでは先輩方がどのような企業に就職しているのかを聞きました。
（東京医療秘書福祉＆IT専門学校 くすりアドバイザー科 宮本珠希さん）
オープンキャンパスで見るべきポイント⑤ 自宅からの所要時間や通学ルート
オープンキャンパスで見るべきポイント5つ目は、自宅からの所要時間や通学ルートです。オープンキャンパスは、実際に自宅から学校まで足を運んでみる良い機会です。具体的にどのくらい時間がかかるのかや、電車を使う場合は混み具合がどうなのかなど、オープンキャンパス参加のついでにチェックしておくようにしましょう。
実際に足を運んでみることで、「最寄り駅から学校まで歩くと思ったより時間がかかった」、「乗り換え案内に表示された時間よりも早く到着できそう」など、新たな発見があるかもしれませんね。
登校にどのくらい時間がかかるかや、帰宅時間がどのくらいになるかを具体的に計算して、入学後どのような生活リズムになるかを想像しておくのは大切です！特に遠方から通う場合は、通学方法なども聞いておけると良いと思います。
（名古屋ビューティーアート専門学校 ヘアメイク科 小森あやみさん）
オープンキャンパスで見るべきポイント⑥ 周辺環境（放課後の過ごし方もイメージ）
6つ目の見るべきポイントは、学校周辺の環境です。毎日通うことになる学校ですから、周りの環境はとても大事です。学校の周りにコンビニなど買い物できそうなところがあるか、危険なエリアがないかなどは特にしっかりチェックしておきましょう。
「近くにショッピングモールがあるから学校帰りに友達と寄れそう」、「学校の周りは住宅地や大きな公園中心だから静かな環境で勉強に集中できそう」など、周りにどんなスポットがあるかによって、放課後など含めた学校生活の過ごし方も変わってくるかもしれませんね。
オープンキャンパスで見るべきポイント⑦ 施設設備は古くないか、清掃が行き届いているか
オープンキャンパスでは、実際に通うことになる校舎に足を運ぶのですから、施設設備がどのようなものかはしっかりとチェックしておきましょう。例えば、「パンフレットやＨＰで見たのよりも校舎が古く感じた…」というギャップや、反対に、「想像よりも本格的な機材が揃っていてでびっくりした！」といった感想もあるかもしれません。その校舎・施設設備の環境が自分が毎日通うのに納得できるかどうか、しっかりと自分の目で確認しておくようにしましょうね。
オープンキャンパスで印象に残ったことは、学校内のカフェスペースや設備が本格的すぎてびっくりしたことです！
（仙台スイーツ＆カフェ専門学校 スイーツパティシエ科 高橋和さん）
オープンキャンパスで見るべきポイント⑧ 教室の広さや、クラスの人数はどのくらいか
オープンキャンパスで見るべきポイント8つ目は、教室の広さやクラスの人数についてです。高校と違い専門学校や大学の授業は、100人近くが入れる大教室での講義が中心のところや、20人～30人の少人数クラスによる授業が中心のところなどさまざまです。
進学先の学校が、どのくらいの広さの教室で何人くらいの授業があるのかを確認しておきましょう。自分がそこで授業を受けている様子を想像してみて、しっくりくるかどうかも進路選択では重要なポイントなのではないでしょうか。
オープンキャンパスで見るべきポイント⑨ 自分に適した入試制度はどれか
オープンキャンパスではぜひ、入試制度についても詳しく確認・質問してきてみてください。入試の内容は学校それぞれですが、パンフレットやＨＰを見ただけでは難しくてなかなか理解できないという声もよく聞きます。
オープンキャンパスであれば、高校生にあった入試方法や、受験のために必要な準備などについても、わかりやすく教えてもらうことができます。いざ受験！となったときに、入試の流れや何を準備すべきかわからず困惑することがないように、オープンキャンパスでは入試についても不安や疑問を解消しておくことができると良いですね。
入試についてはオープンキャンパスでしっかりと理解しておけるようにしました。全体の流れ、どのような書類が必要になるか、書類や願書の書き方を質問して理解しておくことがおすすめです。私はそのおかげで、不安なく受験に臨むことができました！
（名古屋ビューティーアート専門学校 ヘアメイク科 小森あやみさん）
オープンキャンパスで見るべきポイント⑩ その他、自分が知りたいことや不安なことは質問してみよう！
オープンキャンパスで見るべき最後のポイントは「自分が知りたいことや不安なことは質問してみよう！」です。オープンキャンパスは、進学先の先生や在校生の先輩と直接話をすることができる貴重な機会です。上で挙げた1～9の見るべきポイント以外でも、自分が気になっていることがあるなら、せっかくの機会なので積極的に質問してみてくださいね。入学後に後悔しない進路選択をするためには、オープンキャンパスでなるべく多くの不安を解消しておくことがおすすめですよ！
以上、オープンキャンパスでこれだけは見るべきポイント10選を紹介しました。これからオープンキャンパスに参加するみなさん、ぜひこの10のポイントを意識してオープンキャンパスに参加することで、進路選択にとって有意義な時間にしてくださいね。
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