
【専門学校にお得に通う方法とは!?】専門学生のための学費サポート制度をご紹介!
専門学校への進学を考えているけど学費がちゃんと支払えるか心配…そんな不安を持つ人はいませんか?専門学校ではそんな皆さんをサポートするために、様々な学費サポート制度を用意しています。また、国や公共機関による学費支払いの支援も多数あります。では、具体的にどのような学費サポートがあるのか確認してみましょう!
【目次】
①学費が一部免除になる「特待生」としての入学を目指す!
まず、専門学校で学ぶ意欲があるなら是非チャレンジして欲しいのが「特待生制度」です。「特待生制度」は多くの専門学校に用意されており、「特待生」に選出されると学費の一部が免除されたり、奨学金の支給などが行われたりします。「特待生」の選出は、入学試験や専門学校在学中の成績などによって行われる場合が多いです。「特待生制度」の学費サポート内容など詳細は、各専門学校により異なります。以下、参考に全国に60校以上の専門学校を持つ三幸学園の専門学校の特待生制度について簡単に紹介します。
~三幸学園の専門学校の場合~ 【特待生入学制度について】 学業・人間性に優れ本校の模範となる学生に対して、授業料をサポートする制度です。 ■特待生の種類と特典 三幸学園では5つの種類の特待生を設けています。 SS特待生…授業料のうち年間50万円を免除(2年制の学科なら2年間で最大100万円免除) S特待生…授業料のうち年間30万円を免除(2年制の学科なら2年間で最大60万円免除) A特待生…授業料のうち年間20万円を免除(2年制の学科なら2年間で最大40万円免除) B特待生…授業料のうち年間10万円を免除(2年制の学科なら2年間で最大20万円免除) C特待生…授業料のうち年間5万円を免除(2年制の学科なら2年間で最大10万円免除) ■特待生の選考方法 入学試験時の書類審査、面接試験、筆記試験等により選考を行います。(試験内容は、入試方法によって異なります。) |

②日本学生支援機構(JASSO)の奨学金制度を利用する
「奨学金制度」には色々な団体のものがありますが、専門学校生で利用している人が多いのが「日本学生支援機構」の奨学金です。日本学生支援機構の奨学金は大きく分けると以下の3種類あります。
①貸与奨学金 第一種(利息なし)
②貸与奨学金 第二種(利息あり)
③給付奨学金
それぞれ、奨学金を受けるための「学力基準」や「家計基準」が設けられており、月額約2万円~12万円の間で奨学金が貸与あるいは給付されます。
日本学生支援機構の奨学金で注意が必要なのは、高校3年生のときの「予約採用」で申し込むか、専門学校への入学後の「在学採用」で申し込むかによって、「学力基準」や「家計基準」に一部違いがあるという点です。詳しい採用基準については、日本学生支援機構のホームページでしっかりと確認しましょう。
また、進学を希望する専門学校の学科が、日本学生支援機構の奨学金に対応しているかどうかも、合わせてチェックしておけると良いでしょう。
③専門学校独自の学費サポート制度を利用する
専門学校によっては学校独自の学費サポート制度を用意しているところもあります。①で紹介した「特待生制度」もその一つですが、他にも例えば、②の「日本学生支援機構の奨学金制度」を活用して独自の学費支払いサポートを行っている学校もあります。以下に参考として、三幸学園の専門学校のオリジナル学費サポート制度を2つ簡単に紹介します。
1.三幸学園初期費用軽減&学費分割制度
日本学生支援機構の奨学金制度で月額合計10万円以上の貸与奨学金の採用が決まっている方に限り、奨学金を利用して学費を毎月10万円ずつ分割して支払うことができる制度です。三幸学園では、日本学生支援機構の奨学金利用者の58.5%がこの学費サポート制度を利用しています。(2021年入学者学園実績)
本来は入学前に1年間分まとめて納入する学費を、奨学金を利用して毎月分割払いできるため、入学前に準備する費用を抑えることができる点が魅力です。
2.三幸学園給付奨学金&学費納入制度
高等教育の修学支援新制度を活用した学費サポート制度で、入学前に日本学生支援機構の「給付奨学金」の採用が決まっている方に限り利用することができる制度です。日本学生支援機構の「給付奨学金」と「授業料減免」制度を利用することによって、入学後に給付奨学金を利用して自身の費用負担を少なく学費を支払うことができます。ただし、「給付奨学金」を受けることができるかどうかは、世帯収入などの条件を満たす必要があるため、あなた自身が給付の対象になるかどうかは保護者の方にも相談しながらしっかりと確認しておく必要があるでしょう。
例え入学後に何かしらの奨学金を受給することが決まっていたとしても、専門学校側でその奨学金を利用して学費を支払えるような仕組みが用意されていなくては、奨学金を学費支払いに充てることができません。皆さんが入学を希望する専門学校で、こうした独自の学費サポート制度が用意されているかどうかは、入学前にきちんと確認しておくことをおすすめします。
④国の教育ローン、地方自治体の奨学金制度など学費支払いをサポートする仕組みは他にもたくさん!
日本学生支援機構の奨学金以外にも、学費の支払いをサポートするための奨学金制度や教育ローンは数多く存在します。以下にその一例を紹介します。
その他の奨学金制度や教育ローン(一部) ■国の教育ローン(日本政策金融公庫) ■民間の教育ローン(各信販会社と専門学校で提携を結んでいる場合もあり) ■自治体育英会奨学金(例:東京都育英資金) ■生活福祉資金貸付制度 ■母子父子寡婦福祉資金貸付金制度 ■新聞奨学生制度 ■あしなが育英会奨学金 他 |
いくつかの奨学金・教育ローンを紹介しましたが、それぞれ採用条件や、給付される金額は異なります。また、返済が必要な「貸与型」の奨学金や教育ローンについては、返済の際の利子の有無や返済方法や期限についてもしっかりと確認しておくことが重要です。
以上、専門学校の学費支払いに使える学費サポート制度を紹介しました。専門学校では、皆さんが学費を理由に進学をあきらめてしまうことがないように、このような様々な学費サポート制度を用意しています。
たくさんの制度があって、「自分が使える学費サポートはどれだろう」「どれが一番自分に合っているんだろう」と疑問に思う人もいるかもしれませんね。そんな人は是非、専門学校のオープンキャンパスに参加してみてください!オープンキャンパスでは、学校や職業の紹介だけでなく、学費支払いについての説明や相談も受け付けていますよ。ぜひ、専門学校の学費サポートを上手く活用し、学費支払いへの不安がない状態で進学・学校生活を送ることができると良いですね。

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