【解説】オープンキャンパス 保護者の服装は?必要な持ち物はある?
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【解説】オープンキャンパス 保護者の服装は?必要な持ち物はある?

進学先を検討するにあたりオープンキャンパスへの参加を予定しているものの、何を準備すれば良いか分からず、不安な高校生や保護者の方もいるのではないでしょうか。

こちらの記事では、オープンキャンパスに適した服装と持ち物、事前準備のポイントを解説します。オープンキャンパスへ行くための準備に困っている方は、本記事をチェックしてみてください。

オープンキャンパスに親子で参加するメリットとは?

進学先を検討中の高校生は、気になる学校のオープンキャンパスに保護者と一緒に参加するのがおすすめです。親子で参加することで、学費や進学後の生活について、具体的な相談がしやすくなるでしょう。

オープンキャンパスは、ウェブサイトやパンフレットだけでは分からない、学校のリアルな様子を知ることができる機会です。親子で参加すれば、高校生自身だけでなく保護者の視点からも、学校の設備や学生サポートの充実度を確認できます。

さらに、高校生一人では理解の難しい内容や、見逃してしまいそうな内容についても、保護者がいれば聞き漏らさず、しっかりとチェックできる可能性が高まるでしょう。

また、オープンキャンパスでは説明会が開かれ、進路選択に役立つ様々な情報を得られます。学科やコースに関する話はもちろんのこと、学費の減免制度といった、受験時のサポート体制に関する話もあるでしょう。

保護者の服装選びのポイント|カジュアルすぎず清潔感を意識しよう

保護者が子どもと一緒にオープンキャンパスへ参加する時の服装は、清潔感のあるシンプルなものがおすすめです。

正装で行く必要はありませんが、説明会や相談会などで教職員と話す可能性もあるので、過度にラフな格好は避けた方が無難です。カジュアルすぎず、派手すぎず、落ち着いたコーディネートにすると印象が良くなるでしょう。

例えば、トップスは襟付きのシャツにすると、きちんとした印象を与えられます。ボトムスはパンツにして、靴はローヒールやスニーカーなどにすれば、歩きやすいでしょう。色合いは、黒・白・グレーのモノトーンでまとめたり、ベージュを基調としたりすると、落ち着いて見えます。

また、上品な印象にしたい場合は、革製のバッグや女性のトップスならシフォンブラウスを選ぶと効果的です。オープンキャンパスでは学校内を色々と見て回るので、動きやすさと歩きやすさを前提としたコーディネートにしましょう。

学生の服装はどうする?TPOに合わせたおすすめコーデ

オープンキャンパスに参加する高校生の服装は、制服が無難でしょう。制服ならきちんとした印象になりますし、服装のことで迷ったり失敗したりせずに済みます。

もし私服でオープンキャンパスに参加する場合は、シンプルで清潔感のある服装にしましょう。柄や装飾の控えめなデザインのトップスとパンツを選び、白、黒、グレー、ベージュといった落ち着いた色でまとめるのが適切です。

Tシャツやジーンズでも構いませんが、派手なデザインや露出の多い服装は避けてください。例えば、大きな柄がプリントされている服、色が目立ちすぎるTシャツ、極端に丈が短い服、ダメージジーンズなどは避けてください。

また、靴は履き慣れたスニーカーやローファーがおすすめです。オープンキャンパスでは、徒歩でたくさん移動しながらキャンパス内を見学して回るので、歩きやすくて動きやすい服装であることが重要になります。

なお、体験授業に参加する場合は、その授業内容に合った服装で行きましょう。

オープンキャンパスで役立つ持ち物リスト|必須&あると便利なアイテム

ここからはオープンキャンパスへ参加する時に、持って行くと良いアイテムを紹介します。

必須アイテム

オープンキャンパスの参加前に、下記のアイテムを用意しましょう。

・メモ帳と筆記用具
重要な情報を記録したり体験授業で使ったりするために、メモ帳と筆記用具を持参してください。すぐに取り出せるよう、小さめのメモ帳がおすすめです。筆記用具は、シャープペンシルとボールペンを持って行けば、必要に応じて使い分けができます。

・A4サイズのバッグ
オープンキャンパスでは、学校案内のパンフレットやチラシなどがたくさん配られる可能性があります。それらの資料を入れることができるバッグを持って行きましょう。A4サイズが入るバッグなら、資料を折り曲げずに入れられます。

・飲み物
水分補給をするための飲み物は欠かせません。特に、暑い日にオープンキャンパスへ参加する場合は必須です。校内に自動販売機があっても、買うタイミングを逃したり自動販売機の場所が分からなかったりするおそれがあるので、飲み物は持参すると安心です。

・スマホやカメラ
キャンパスの雰囲気を記録に残すのに、スマホやカメラがあると役立ちます。写真を撮っておけば、時間が経ってからでも学校の様子を思い出しやすいでしょう。なお、写真撮影がOKかどうかについては、教職員の指示をよく確認してください。

あると便利なアイテム

オープンキャンパス参加には、次のアイテムも用意しておくと安心です。

・折り畳み傘
天候の変化に備え、折り畳み傘を持って行きましょう。オープンキャンパスでは、建物の外を歩く機会もあります。急な雨や強い日差しにも対応できるよう、晴雨兼用の折り畳み傘があると便利です。

・歩きやすい靴
広大なキャンパスを徒歩で移動する場合に備えて、歩きやすい靴も用意しておきましょう。さらに、上履きを持ってくるよう指示されているのであれば、体育館履きのような靴が重宝します。校舎内の見学や体験授業の参加がしやすくなります。

・ハンカチとティッシュ
エチケットとして、ハンカチとティッシュも忘れずに持って行きましょう。手を洗ったりくしゃみをしたりした時に役立ちます。また、実習で手が汚れたり、汗をかいたりした時にも、ハンカチやティッシュがあれば困らないでしょう。

持ち物の準備を万全にして、オープンキャンパスを快適に過ごしましょう。

当日のスムーズな動き方とチェックしておきたいポイント

オープンキャンパスへ参加するにあたっては、効率的に行動できるよう、プログラムの内容とタイムテーブル、開催場所を事前に確認しておくことが大切です。

オープンキャンパスでは、全体説明会や学科別説明会、入試説明会のほか、個別相談会や模擬授業、キャンパスツアー、学食体験など様々なプログラムが用意されています。

興味があるものには確実に参加できるよう、行動計画を練っておきましょう。中でも、個別相談や模擬授業については、事前予約が必要かどうかの確認をおすすめします。予約制のプログラムに参加したい場合は、早めに予約を済ませておいてください。

オープンキャンパス参加後は、気になった点を忘れないうちにメモしておくのも大切です。そして、良かった点や心配な点を帰宅後に保護者と話し合いましょう。オープンキャンパスを振り返って理解を深めることで、より納得のいく進路選びができます。

まとめ

本記事では、保護者と高校生それぞれのオープンキャンパスに適した服装と、持ち物リスト、オープンキャンパス当日に効率よく行動するためのポイントを紹介しました。

オープンキャンパスは行って楽しむだけのイベントでなく、進路選択につながる情報の収集が主な目的です。事前準備をしっかりと行い、進学先選びのために有意義なオープンキャンパスを過ごしてください!


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