美容系資格一覧をご紹介

美容師が目指せる学校

美容系資格一覧をご紹介!
美容資格で広がるキャリアの可能性

将来は美容関連の仕事に就きたいと考えている方で、どのような資格があり何を目指せばいいのか気になる!という人は多いのではないでしょうか。美容に関する資格は多くありますが、活かせる仕事も求められる知識・技術もそれぞれ異なります。まずは、あなたが興味のあるテーマやなりたい職業を思い浮かべながら、どんな資格がピッタリなのかをイメージしてみましょう!

1.美容の仕事に資格は必要?

美容師には国家資格である美容師免許が必要です。しかし、アイリストをはじめ資格がなくてもできる仕事もたくさんあります。とはいえ美容の仕事はお客様の体に触れる仕事。しっかり勉強して資格を取得し、自分の知識と技術を高めて信頼されることが大切です。

2. 美容系の資格はこちら!

美容系の資格には、国で定められた国家資格や特定の業界団体・行政機関が認定する公的資格、民間団体や企業が独自に行う民間資格があります。未経験で受験できるものもあれば、特定の資格が必要なもの、専門学校を修了していなければならないものまで様々です。今後の進路を考えるうえでも、事前に資格の概要を調べておくことをお勧めします。まずは、以下の資格を一例として記載しますので、気になるものから見ていきましょう!

  • 2.1美容師免許(国家資格)
  • 2.2 ABEまつ毛エクステンションAssistant director
  • 2.3 City&Guilds国際美容技術資格Module.2
  • 2.4 トータルメイクアップ検定
  • 2.5.JNECネイリスト技能検定試験
  • 2.6 JNAジェルネイル技能検定試験
  • 2.7 パーソナルカラーコーディネート検定 ベーシック
  • 2.8 AEA上級認定エステティシャン
  • 2.9アロマテラピー検定(アドバイザー)

2.1美容師免許(国家資格)

美容室でヘアカット、パーマ、ヘアカラーなどの施術を行うために必要な資格で、法律に基づいて認定される国家資格です。美容技術だけでなく、衛生管理や接客スキルも必要となります。美容師として働くだけでなく、美容業界での信頼とキャリアの土台となるので、ヘアスタイリスト、ヘアメイクアーティストなどの職種に活かすこともできるでしょう。受験には、厚生労働大臣指定の美容師養成施設(専門学校など)を修了し必要な単位を取得していることが必要で、筆記試験と実技試験が設けられています。

2.2 ABEまつ毛エクステンションAssistant director

ABE(Association of Beauty Eyelash)が提供する資格で、まつ毛エクステの技術やデザインスキルが習得できます。Assistant Directorは基礎から高度な技術までをカバーする中級者向けで、講習を通じてデザイン性や効率的な施術方法、安全な管理方法も学びます。初心者向けのトレーニングが用意されているので、未経験からでも安心して挑戦できるでしょう。アイリスト(まつ毛エクステ施術者)、美容サロンスタッフなどの職種を目指す方にピッタリです。

2.3 City&Guilds国際美容技術資格Module.2

City&Guildsとは世界最大級の規模を誇る技能検定組織で、美容に関する技能検定も行っています。それが国際美容技術資格で、モデルに対してカット、カラー、ヘアアップなどの施術において高い技術と知識があることを証明できます。国際基準の資格なので、海外での活躍や国内外のスポンサー企業から優遇を受ける可能性もあるでしょう。ヘアスタイリスト、カラーリスト、ヘアメイクアーティスト、海外の美容サロンスタッフの職種などに活かすことができます。なお、美容師資格を持っていることが受験の条件となるため、3年制の専門学校の学生や既に美容師として活動している方が対象です。

美容師が目指せる学校

2.4 トータルメイクアップ検定

日本メイクアップ技術検定試験、日本メイクアップ知識検定試験があり、メイクアップの技術力、接客力、知識力を高めることを目的としています。一般社団法人JMAが定める正しいメイク基準を学ぶことができます。未経験者でも受験可能で、メイクアップアーティスト、ビューティーアドバイザー、化粧品販売員を目指す方にピッタリです。

2.5.JNECネイリスト技能検定試験

公益財団法人日本ネイリスト検定試験センターが主催する検定で、ネイルケアやアートに関する技術と知識を習得することができます。1級から3級まであり、3級はネイルケアの基本、2級はサロンワークで必要な技術、1級はトップレベルとしての技術力が求められます。ネイリスト、ネイルサロンスタッフ、ネイル講師の職種を目指す方は挑戦してみるとよいでしょう。

2.6 JNAジェルネイル技能検定試験

NPO法人日本ネイリスト協会が実施する検定で、ジェルネイルに特化した技術と知識が学べます。初級・中級・上級の三段階があり、初級では基礎的な技術、中級ではサロンワークレベル、上級では高度な技術力が求められます。ネイリスト、ネイルサロンスタッフ、また、ジェルネイル専門家として働く方にも受験されている検定です。

2.7 パーソナルカラーコーディネート検定 ベーシック

一般社団法人日本カラーコーディネーター協会(J-color)が認定する検定で、色彩の基礎知識やパーソナルカラーの基本を学ぶことができます。ベーシックでは、色の見え方や配色、個人に似合う色の選び方などの色彩理論やパーソナルカラーの基礎知識が得られるため、日常生活や美容以外のビジネスでも役立つことでしょう。専門職を目指す場合は、ファッションコーディネーター、スタイリスト、メイクアップアーティスト、インテリアコーディネーターなどでスキルを活かすことができます。

美容師が目指せる学校

まとめ

いかがでしたか?この他、資格ごとに学習時間や学習方法、受験にかかる費用なども異なるため、興味のあるものは詳細情報を確認してみてください。美容の仕事は、自身の知識や技術次第で活躍が期待できるもの。資格を活用したスキルアップを目指し、なりたい自分像を描いてみてくださいね。