ニュースリリース

仮想業務経験値を培う先端技術教材でインターンでの学びを加速~先端技術を駆使した実践的専門教材の開発・効果検証の取り組みの成果報告会開催~

本学園は、現在、関係機関と共に文部科学省委託事業「専修学校における先端技術利活用実証研究」に取り組んでおります(※1)。この度『先端技術を駆使した実践的専門教材の開発・効果検証の取り組み』の成果報告会をオンラインにて実施させていただくことになりました。

「スポーツ及び保育人材育成における先端技術を利用した学習成果検証事業」(主幹校:東京リゾート&スポーツ専門学校)では、インターン/実習先での学びの深化を目的に、先端映像技術を活用した教材開発及び効果測定のための検証を行いました。先端映像技術を導入した教材開発と有効性検証の結果、及び実践における課題を含め、2021年度の取り組みをご報告いたします。

「VRを用いた美容・観光分野における職業教育実践事業」(主幹校:札幌ビューティーアート専門学校)では、2020年度開発した職業体験コンテンツをHMD(ヘッドマウントディスプレイ)で受講し、PCで受講した場合との学習効果の違いを検証しました。また2022年度開催予定のVRアワードに向け、講師から生徒に対しVR広報/研修コンテンツの制作方法を教授しました。美容・観光・ウェディング分野におけるVR教材の有効性検証結果について報告するとともに、講師・生徒のVRコンテンツ開発過程や今後の課題を含め、2021年度の取り組みをご報告いたします。

 

≪成果報告会 開催概要≫
スポーツ及び保育人材育成における先端技術を利用した学習成果検証事業
開催日時
:2022年1月17日(月)9:30~11:30 (オンラインアクセス開始時刻:9:15~) 

:VRを用いた美容・観光分野における職業教育実践事業
開催日時:2022年1月31日(月)10:00~12:00 (オンラインアクセス開始時刻:9:45~) 

各会内容:事業概要、開発した研修プログラム紹介、検証結果報告、事業の将来像の説明 等

参加方法:以下「問い合わせ先」に記載されているメールアドレスに①氏名、②所属機関、③参加を希望される日程をご連絡ください。日程が近づきましたら参加用URLをお送りいたします。なお、安定した通信環境からご参加いただきますようお願い申し上げます。

 

以下各分野での取り組みをご紹介いたします。

① スポーツ及び保育人材育成における先端技術を利用した学習成果検証事業( スポーツ・保育分野(以下S&C分野))

SC.jpg2021年度スポーツ分野検証風景

事業に関する動画はこちら:https://youtu.be/O0timl9fA-E

■事業目的
実践的職業教育の様々な教育シーンで利用できる「先端映像技術教材」(VR技術等活用)と、その教材を効果的に使用する「学習テンプレート」を開発し、「先端映像パッケージ」として整理し学習成果を検証します。

■今年度の取組み
2020年度事業の検証結果を踏まえ、2021年度は業務現場で求められる観察力や洞察力の醸成を目的に、VR技術(SwipeVideo動画(※2)や360°動画)を活用した教材を開発し、延べ130名の生徒を対象に受講中の集中度(※3)測定を含めインターン前後にわたり効果検証を行いました。受講時にはHMD等を利用し、360°動画視聴時の没入度の仮説立て・計測を試みました。実証講座で効果の裏付けが確認された教材を含め「先端映像パッケージ」として整理することで、学校現場における実践的授業や学校説明・体験授業といった教育シーンでの活用を目指します。

 

② VRを用いた美容・観光分野における職業教育実践事業(美容・観光ブライダル分野(以下B&T 分野))

BT.jpgVRコンテンツ制作技術教育の様子

事業に関する動画はこちら:https://youtu.be/3dkDYZi4Tl4

■事業目的
360°動画を活用した美容・観光ブライダル分野でのVR職業体験/広報/研修コンテンツの開発に加え、各VRコンテンツの制作技術を教育カリキュラム化して講師・生徒に提供することで、先端映像技術を駆使して就職先で活躍できる人材育成の仕組みづくりを行います。

■今年度の取組み
実務経験のある講師とVR事業者が2020年度に開発したVR職業体験コンテンツ(美容・観光等4職種)を延べ250名の生徒にHMDで受講してもらい、集中度・視線ログの取得・分析、及び没入度の仮説立て・計測を試みます。また講師から延べ21名の生徒にVR広報・研修コンテンツの制作技術を教授し、生徒作品の評価を行います。VRコンテンツ制作技術教育用のカリキュラム・教材は、検証結果や生徒作品の評価を基に更新し、学校現場等で汎用的に活用できるようパッケージ化していきます。

 

③構成員一覧:25組織からの参加

構成員.jpg

※1:三幸学園におけるニューノーマルな学びのプロデュース事業の詳細はSANKO NNLラボ(New Normal Learning Labo)https://www.sanko.ac.jp/n-labo/を参照。
※2:AMATELUS(株) が開発・提供する、複数台のカメラ(台数無制限)で撮影された映像をスワイプすることで自由に視点をスイッチングしながら視聴できる国際特許技術(自由視点映像、マルチアングル映像)。三幸学園では 2019年度から導入をはじめ、現在全国9エリアで授業等で活用している。詳細はhttps://swipevideo.jp/を参照。
※3:(株)プロシーズと(株)データミックスが提供するConcentrate LMSではWebカメラで受講者の顔の特徴点を抽出し、録画せず集中度を計測可能。詳細はhttps://www.pro-seeds.com/lms/feature/concentrate.htmlを参照。

 

【本件に関するお問い合わせ先】
学校法人三幸学園 事業開発部
TEL:03-5615-8920  MAIL:info_bdd_2020@sanko.ac.jp