学校法人 三幸学園

Sustainability

SDGsの取り組み

SDGsの達成に向けた三幸学園の活動

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)は、17のグローバル目標と169のターゲットからなる国連の開発目標です。「誰一人、取り残さない(no one left behind)」社会の実現を目指し、社会のあらゆる主体が積極的に役割を果たすことが求められます。

学校法人三幸学園では、ミッションとして掲げる「人を活かし、困難を希望に変える」のもと、「質の高い教育の提供」「健康と福祉による社会貢献」「働きがいを感じられる世の中の実現」など持続可能な目標に取り組み、企業・地域・自治体の皆さまと共創価値を創造、SDGsの達成に寄与することを約束します。

分野別の活動事例

  • 医療分野

    「献血活動ボランティア」「ペットボトルキャップ回収」「スペシャルオリンピックボランティア」「地域の清掃ボランティア」などを通じてSDGsを支援しています。

  • スポーツ分野

    「スポーツデザインコンペティションを通じた社会問題の解決」「日本ラグビーフットボール協会とのパートナーシップ協定を通じたSDGs活動」などを通じてSDGsを支援しています。

  • 美容分野

    「スチューデントサロンや産学連携、お仕事発見フェスタ」「被災地支援や、ボランティア活動」「教育、ITやVRなどの技術の活用」などを通じてSDGsを支援しています。

  • 保育分野

    「地域の子育て支援を目的とした子育てサロンの開催」「地域へのボランティア活動」「授業で制作したおもちゃなどの子どもたちへの寄付」などを通じてSDGsを支援しています。

  • ブライダル分野

    「様々な理由により『結婚式を挙げることが困難な方』を対象にした支援」「ペーパーアイテムに、再生紙を積極的に使用」などを通じてSDGsを支援しています。

  • スイーツ分野

    「学内店舗実習や産官学連携活動」「授業で余った食材を再利用し、地域の生産者に肥料として提供」などを通じてSDGsを支援しています。

  • AI・IT分野

    「地域の小中学生たちへ、体験授業を実施」「x-Tech(クロステック)の学びを通じた社会問題の解決」などを通じてSDGsを支援しています。

  • 高校分野

    「女子生徒用のスラックス導入」「障がい者スポーツの実践」「野菜の栽培体験」などを通じてSDGsを支援しています。

学園長メッセージ

学校法人 三幸学園学園長昼間 一彦

三幸学園は人間の無限の可能性を信じ、「あきらめない教育」を原点として、地域・産業界とともに「学びたい人に幅広く学ぶ機会を提供する」ことに注力してまいりました。

また、学園の枠を超えて、従来から在学生・卒業生を中心に積極的なボランティア活動を行なっています。これまでには、災害の復興支援、ラグビーW杯などスポーツ大会の運営サポート、そのほか各地域における慈善活動など、積極的に参加させていただきました。

今後も引き続き、SDGsの開発目標である「質の高い教育をみんなに」の実現を目指して、日本政府が掲げるビジョン「みんなで支えるみんなの学び(Learning for All,All for Learning)」に則り、国内外を問わず様々な教育連携を通じた「万人のための質の高い教育」の創造・提供に貢献していきます。

具体的には、以下の取り組みに力を注いでまいります。
1.海外の人材育成に資する技能並びに日本語の教育実践
2.職業教育を目的とする特別支援学校の設置などインクルーシブ教育の推進
3.地域連携による高齢者向け健康増進活動の推進
4.技術革新に伴う職業の変化並びに就労年限長期化に対応するリカレント教育の推進
5.働き方の多様化に資する子育て支援の充実並びに保育・教育従事者の就業環境の改善、エンゲージメントの向上 など

これらの達成に向けて、「私たちが今できることは何か」を真摯に考え、在学生・卒業生の参画を得ながら積極的に取り組んで行く所存です。