ブカツゼミ CLUB COACH ACADEMY

CLUB COACH ACADEMY

学校・地域におけるスポーツの
新たな専門人材として
必要な資質の土台を学べる
eラーニングプログラム

新たな『部活動』の
在り方を目指して

平成29年に学校教育施行規則の一部が改訂され、新たに制度化された部活動指導員。令和5年からの段階的な地域移行など学校と地域が協働・融合した部活動の在り方が示されている昨今において、公教育への深い理解と専門的な指導の知識・スキルを併せ持った人材が求められています。

このような背景から、ブカツゼミは学校法人三幸学園が平成30年より文部科学省から委託を受け「部活動指導員養成事業」として、多様な視点から学校における教育活動である部活動の現場で必要とされる力を身に付けるための人材育成プログラムとして開発されました。

ブカツゼミの特徴

イメージ:いつでもどこでも受講できる eラーニング

いつでもどこでも受講できる
eラーニング

パソコン・スマートフォン・タブレット 全てに対応したeラーニング プログラムを採用しています。インターネット環境さえあれば、通勤途中や隙間時間などいつでも手軽に受講することができます。

イメージ:学校職員として必要な知識を網羅

学校職員として必要な知識を網羅

教育・指導法・安全管理・マネジメントの4領域からなるカリキュラムは学校教育としての部活動を理解し、部活動指導員に求められる資質を総合的に学ぶことができます。

イメージ:業界エキスパートによる企画・制作

業界エキスパートによる企画・制作

教材の企画・制作は全て各業界の有識者・エキスパートが担当しています。専門的かつ実践的な知見をもとに構成されており、参考・引用文献も紹介することで深い学びへの導線も確保されています。

イメージ:豊富なケーススタディで現場イメージを醸成

豊富なケーススタディで現場イメージを醸成

それぞれのプログラムは5分前後とコンパクトにまとめ、冒頭にケーススタディを組み込むことにより、実際の活動シーンを想定しながら学ぶことができます。

プログラム紹介

教育領域

学校教育に携わる学校職員として必要な知識・資質について学ぶことができます。

【講座例】 スポーツの文化的理解 / 部活動の位置付け/スポーツハラスメント

指導法領域

個々の発達段階に応じた科学的根拠に基づく指導方法について学ぶことができます。

【講座例】 ジュニア期における身体構造の基礎知識

安全管理領域

事前リスクの抽出や、有事の際の対応フローなど安全管理について学ぶことができます。

【講座例】 けがに対する手当 / 一次救命処置

マネジメント領域

学校運営の一環である部活動のマネジメントについて学ぶことができます。

【講座例】 ホワイト部活動の創り方 / 学校の組織的理解

プログラム一覧

4領域前全25講座125ユニット
(プログラム)全10時間

教育(9講座)

  • スポーツの文化的理解 ユニット数:4
  • 部活動の位置づけ ユニット数:9
  • 部活動指導員の職責の自覚 ユニット数:6
  • プレイヤー(児童・生徒)の
    理解 ユニット数:6
  • 部活動指導とハラスメント ユニット数:6
  • 部活動指導と
    メンタルマネジメント ユニット数:8
  • チームビルディング ユニット数:4
  • 配慮が必要な子への対応 ユニット数:6
  • 指導者自身の環境を整える ユニット数:4

指導法(5講座)

  • 部活動指導とコーチングの原理 ユニット数:5
  • 部活動指導と
    コーチングテクニック ユニット数:8
  • トレーニング基礎 ユニット数:7
  • ジュニア期における身体構造の基礎知識 ユニット数:8
  • 部活動におけるトレーニングプログラム ユニット数:8

安全管理(6講座)

  • 部活動の運営Ⅲ
    (安全管理と法的責任) ユニット数:3
  • 部活動の運営Ⅳ
    (安全管理体制の構築) ユニット数:3
  • 部活動の運営Ⅴ
    (事故対応と再発防止) ユニット数:2
  • 救命・救急措置
    (応急手当) ユニット数:3
  • 一時救命措置(BLS) ユニット数:6
  • けがに対する手当 ユニット数:5

マネジメント(5講座)

  • 学校の組織的理解 ユニット数:2
  • 部活動運営Ⅰ(管理) ユニット数:4
  • 部活動の運営Ⅱ(指導) ユニット数:2
  • 「ホワイト部活動」の創り方 ユニット数:3
  • 部活動改革の取り組み事例 ユニット数:4

活用例

1地域人材の活用

地域人材を活かし、自治体等による部活動指導員育成事業を展開する際の研修コンテンツ・研修教材としての活用

2スポーツ人材の活用

教職に関わる人材を活かし、教育委員会・教育機関等による部活動運営や部活動指導に関する研修事業を展開する際の学習コンテンツ・学習教材としての活用

3教職人材の活用

運動指導のスキルを有する人材を活かし、企業等による部活動支援事業を展開する際の教育ツール・品質管理ツールとしての活用

申込みフロー

  • お打ち合わせ

    スケジュールや受講者数など必要事項についてお打ち合わせを実施します

  • テスト運用

    デモアカウントにて実際の使用感をお試しいただけます (2週間)

  • お申し込み (団体登録)

    必要アカウント数、受講講座と期間を決定しお申し込みいただきます

  • 運用準備

    受講者権限やアカウント配布など 運用開始に向けた準備を実施いただきます

  • 運用開始

    運用開始となります。運用開始後も担当者が継続してサポートいたします

利用者・利用団体の声

須磨岡 貴之 様

須磨岡 貴之 様

株式会社東急スポーツオアシス 受託運営部 受託開発 部活動支援マネージャー

今後、国の方針により学校部活動を地域で運営して行こうとする動きが、全国で広まっていきます。 そのために部活動に関わる指導者には様々な知識が求められ、その時に最も重要な事は生徒の主体性を引き出し、安心、安全に部活動運営をする指導者だと考えます。

当然、活動が始まってからも常にインプットしアウトプットする事が重要ですが、 まずは現場に出る前に指導者として知っておくべき最低限の知識を学ぶために、 自分で場所や時間を選べる「ブカツゼミ」はとても秀逸な教材であり、弊社でも指導者に必須化しております。

櫻井 佑樹 さん

櫻井 佑樹 さん

学校法人三幸学園 東京リゾート&スポーツ専門学校 スポーツトレーナー科 アスレティックトレーナーコース

ブカツゼミでは、学校部活動にかかわる際に起こり得る様々な問題について、とりあげられています。 私は、辛く厳しい部活動を経験しましたが、それがパワハラになることもあります。

自分の経験値だけで指導するのではなく、学校部活動における正しい指導とは何かを学び、理解を深めたうえで、今度は自分が指導者として、 選手に楽しいと思ってもらえるような部活動運営をしたいです。

教育開発者からの声

株式会社R-body 代表取締役 鈴木 岳. 様

スポーツ医科学的根拠に基づいた運動指導を全ての学生へ

株式会社R-body 代表取締役 鈴木 岳. 様

日本のスポーツ業界の発展や競技レベルの向上により、競争が激化し、よりハードな部活動に取り組む学生の皆様も多いと思います。当然の事ながら、スポーツのパフォーマンス向上にはハードなトレーニングが必要不可欠ですが、誤った身体の使い方が続くとパフォーマンスの向上どころか、パフォーマンスが低下し、傷害の発生率も高まってしまいます。本カリキュラムには、障害予防や競技スキルを高めるためのカラダ作り(フィジカルコンディショニング)を学べる内容が含まれており、部活動を行う選手達にスポーツ医科学の根拠に基づいた運動指導を提供できるようになることも目的の一つとなっております。部活動に励む全ての学生に、スポーツ医科学の根拠に基づいた運動指導が広がることを願っております。

ロンドンオリンピック男子柔道60kg級銀メダリスト 筑波大学 体育系助教 平岡 拓晃 様

子どもたちの世界に羽ばたく豊かなスポーツ教育環境のために

ロンドンオリンピック男子柔道60kg級銀メダリスト
筑波大学 体育系助教 平岡 拓晃 様

現役時代から、子どもたちを指導する際には技術を教えて、勝ち負けだけを求める指導者にはなりたくない。勝ち負けだけでなく人が成長していくのが柔道であり、社会に出たときに支えになるものが柔道だと伝えていきたいと考えていました。かつて読んだ本の中で「指導者は教育者や役者の顔以外に、医者の顔も持たないといけない」ということが書いてありました。指導していく立場になればアドバイスするための幅広い知識が必要になってきて、その知識でサポートすることが子どもたちのスポーツ環境を守り、より素晴らしいパフォーマンスやかけがえのない経験につながると考えています。部活動指導員が制度として整備されたことにより、専門技術の指導は勿論ながら、汎用性のある科学的なトレーニング方法や安全配慮の知識など部活動を支えるための多様な知識が求められるようになりました。「指導者や教育者は、自分が学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない」という言葉が好きで、このブカツゼミでは必要な学びをいつでもどこでも学ぶことができるので、指導者の質を担保するために非常に有効な学習教材だと感じています。

部活動指導員養成事業 参画委員
(令和2年度)

鈴木 岳.
(株式会社R-body 代表取締役)
荒井 秀幸
(株式会社R-body テクニカルディレクター)
新田 広一郎
(大塚製薬株式会社 執行役員)
石塚 大輔
(スポーツデータバンク株式会社 代表取締役)
西川 塁
(株式会社ナズー アスレティックトレーナー)
松村 剛
(一般社団法人日本フィットネス産業協会 事務局長)
中西 純司
(立命館大学産業社会学部 教授)
平岡 拓晃
(筑波大学体育系 助教)
藤後 悦子
(東京未来大学こども心理学部 教授)
大橋 恵
(東京未来大学こども心理学部 教授)
井梅 由美子
(東京未来大学こども心理学部 准教授)
  • 株式会社R-body
  • スポーツデータバンク株式会社
  • 株式会社ナズー
  • 一般社団法人日本フィットネス産業協会